黒岩航紀ピアノコンサート《オール・ワーグナー・プログラム》

黒岩航紀ピアノコンサート《オール・ワーグナー・プログラム》

イベント情報

演奏家 ピアノ
黒岩 航紀
開催時刻 2020年 02月 01日 (土) 開場 17:30 開始 18:00
お問合せ先 美竹清花さろん/株式会社ILA
  03-6452-6711
  070-2168-8484
  info@mitakesayaka.com
  https://www.kokikuroiwa.com

当日プログラム

R.ワーグナー:

聖杯への厳かな行進曲 (舞台神聖祝典劇「パルジファル」第1幕より)
F.リスト編

聖金曜日の音楽(舞台神聖祝典劇「パルジファル」第3幕より)
J.ルビンシュタイン編

前奏曲(楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕より)
E.シェリング編

愛の二重唱(楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2幕より)
C.タウジッヒ編

愛の死 (楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕より)
M.モシュコフスキ編

 

序曲(楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕より)
H.v.ビューロー編

ヴァルハラ(舞台祝祭典劇「ニーベルングの指環」序夜 楽劇「ラインの黄金」第2場より)
F.リスト編

ジークムントの愛の歌(舞台祝祭典劇「ニーベルングの指環」第1夜 楽劇「ワルキューレ」第1幕より)
C.タウジッヒ編

ワルキューレの騎行(舞台祝祭典劇「ニーベルングの指環」第1夜 楽劇「ワルキューレ」第3幕より)
C.タウジッヒ編

森のささやき(舞台祝祭典劇「ニーベルングの指環」第2夜 楽劇「ジークフリート」第2幕より)
L.ブラッサン編

ジークフリートの葬送行進曲(舞台祝祭典劇「ニーベルングの指環」第3夜 楽劇「神々の黄昏」第3幕より)
F.ブゾーニ編

※プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。


チケット情報

※限定50席

当日、現地払いでお願いいたします。
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
http://mitakesayaka.com/regular-member
 
 ★8Fラウンジにてウェルカムドリンクとお茶菓子をご用意しております。


革新と魅惑に満ちたワーグナーの音楽が生み出す、陶酔の極み──

 ワーグナーの音楽は、麻薬だ。そう比喩されることがしばしばある。それは、彼の音楽に特別な魅力があり、興奮させ、中毒性があるから。
 実際、多くの偉人、音楽家たちが魅了され、虜になり、時として狂わせられている。
 ワグネリアン(ワーグナーの愛好家、心酔する人)という言葉が生まれるほどだ。こんな言葉は、他の作曲家にはない。
 今回、私はそんなワーグナーの楽劇に1人で取り組むことになった。立ち向かう、という表現の方がいいかもしれない。
 ワーグナーの楽劇は、ピアノからは最も遠いと言ってもいい。本来はピアニストが取り組めるようなものではないのだ。
 しかし、リストをはじめとした、数々の作曲家たちが名編曲を残し、不可能を可能にした。これは、とても画期的であり、有り難いことだ。これにより、我々ピアニストが、ワーグナーに取り組む権利を得た。
 このリサイタルのプログラムを構想する際、自ら編曲を手がけることも視野に入れたが、今回は先人たちの大きな力を借りることにした。
 とはいえ、ワーグナーの楽劇の追究というのは必要不可欠であり、その音楽の真髄へと迫れるかどうかは、楽しみながらも、少し怖いところでもある。最終的にどのようなリサイタルになるかは、自分でも未知数だが、しかしワーグナーの音楽に没頭する時間は、たしかに心躍らせる。
全身全霊をかけて臨んだ先に、凄まじい音楽のエネルギーを生み出せるような予感がしているし、そう願っている。
 ワグネリアンの方も、そうでない方も、終演後には、熱狂的なワグネリアンへと誘い、変貌させる!いっそのこと、そのくらい大きな目標を持って…。
(黒岩 航紀)

 

 <プロフィール>

黒岩航紀(くろいわ・こうき)Piano

 1992年神奈川県出身。栃木県宇都宮市に育つ。東京藝術大学ピアノ科を首席で卒業。同大学大学院修士課程修了の後、リスト音楽院にて研鑽を積む。第11回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞。第19回松方ホール音楽賞。第84回日本音楽コンクール第1位。第13回ヘイスティングス国際ピアノコンチェルトコンペティション(イギリス)第4位及びオーケストラプライズ。第6回秋吉台室内楽コンクール最高位。第4回いしかわ国際ピアノコンクール第1位。インムジカローマ国際ピアノコンクール2018 (イタリア)第3位。第27回青山音楽賞新人賞。第14回宇都宮エスペール賞。
 NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」「リサイタル・ノヴァ」多数回出演。これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニックオーケストラ(イギリス)、ローマトレオーケストラ(イタリア)等と共演。2017年にはロシア・サンクトペテルブルクより招聘され、サンクトペテルブルク国立アカデミーオーケストラとブラームスピアノ協奏曲第1番を共演し、音楽監督セルゲイ・ロルドゥギン氏に絶賛される。2019年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。現在は国内を中心にソロ、オーケストラとの共演に加え、荒川文吉氏(Ob.)、齋藤志野氏(Fl.)との「Trio Explosion」を始め、室内楽やアンサンブルピアニストとしても活動している。
 芹沢直美、秦はるひ、江口玲、ファルヴァイ・シャーンドル各氏に師事。
 (公財)青山音楽財団奨学生。宗次エンジェル基金/(公財)日本演奏連盟新進演奏家国内奨学金制度奨学生。(公財)ロームミュージックファンデーション奨学生。2017年デビューCD「sailing day」をリリース。2019年10月セカンドCD発売予定。