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8/12 務川慧悟ピアノコンサート《追加公演》におけるプログラムについてのお知らせ

公開日:2019年07月21日
8/12 務川慧悟ピアノコンサート《追加公演》におけるプログラムについてのお知らせ

本コンサートはショパンのバラード第4番以外の曲目はすべて異なるプログラムとのことで慧悟さんと進めて参りましたが、バラード第4番と合わせて、どうしてももう一組の目玉となるプログラムが外せないため、「後半のみ固定のプログラム」とさせていただきました。
何とぞご了承くださいますようお願い申しあげます。

今回のようなプログラムを決めずに当日のお楽しみというような企画は、美竹清花サロンとしてもまったく初めての試みですが、小さなサロンだからこそ実現できた試みともいえます。
スタッフ一同、貴重な機会として皆様にお楽しみいただけるよう、真摯に取り組ませていただこうと思っております。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。

 

 

 


また、ピアニストの慧悟さんより、本企画に対するメッセージをいただきましたので、
ご一読いただければ幸いに存じます。

演奏に寄せて──刹那の美を求めて
 元々は単なるスケジュール上の都合から、ここ美竹清花さろんで、夏の一番暑い時期に、リサイタルをさせて頂くというルーティーンがもう3年目にもなり、今ではむしろ、美竹でのリサイタルといえば炎天下の渋谷、という不思議な連想が僕の中で自然と起こるようになりました。
 さて今回、ここで新しい試みとして行うのは、事前に曲目を決定しないでおくということです。ふわふわとした心を持つ演奏家にとって(もちろん全員に共通することではないかもしれないけれど)、時に少しだけ残念なことは、演奏会を開くにあたって数ヶ月前に曲目を告知し、しかししばらくの勉強の過程で、その作品を演奏する自信を失ってしまったり、または日常の予期せぬきっかけで全く別の作品に衝動的により魅せられてしまう、ということが起こった際に、しかし曲目の変更はあまり容易にはしづらいことです。
現代の録音技術というものに慣れ親しんだ私達は、それを感じる機会が少し減ってしまいましたが、演奏とはやはり「刹那の美」であると僕は思います。ですから今回は試みに、その時に自分が最も弾くべきだと思える曲目を当日口頭で発表させて頂くという形を、わがままながら取ってみます。
たゆとうような日常の中でふっと浮かんでくる、その時にだからこそできる演奏を、常に心がけていたいと、いつも自分に言い聞かせています(でもそれは難しいことでもありますが)。
慧悟)


 

 


公演の詳細はこちら


【日時】
8月12日(月) 
開場 18:00(メンバーズ様は1時間前の17:00〜8階ラウンジのご利用が可能です。)
開演 19:00

会場:美竹清花さろん
 
 

【公演タイトル】
123シリーズ【Vol.38】慧悟ピアノコンサート《追加公演》
〜ショパンのバラード第4番を中心に、慧悟が”今、弾きたい"をセレクト〜
※このコンサートのプログラムは、当日までのお楽しみとなっております。
 
 
 
【プログラム】
ショパン:バラード第4番 へ短調 Op.52
他、当日のお楽しみ!
※第一回目の8/11とは、後半のプログラム以外は異なるプログラムの予定です。
 
 

【料金】
会員:3,500円(指定席可・同伴者1名様まで会員料金適応可)
一般:4,000円(全席自由席)
学生:2,000円(全席自由席)