【完売】葵トリオ 《美竹清花さろん3周年記念特別コンサート》【第1夜】

イベント情報
演奏家 |
ピアノ ヴァイオリン チェロ 伊東 裕 葵 トリオ 秋元 孝介 小川 響子 |
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開催時刻 | 2020年 11月 10日 (火) 開場 18:30 開始 19:00 |
お問合せ先 | 美竹清花さろん/株式会社ILA |
03-6452-6711 | |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
L.v.ベートーヴェン :
ピアノ三重奏曲 第4番 Op. 11「街の歌」 変ロ長調
ヴェンツェル・ミュラーの「私は仕立屋カカドゥ」による変奏曲 Op. 121a ト長調
ピアノ三重奏曲 第2番 Op. 1-2 ト長調
※プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。
チケット情報
【完売御礼】
キャンセル待ちのみ受け付けしております。
お電話もしくはメールにてお申し込みくださいませ。
☎︎03-6452-6711
✉️info@mitakesayaka.com
当日、現地払いでお願いいたします。
7,000円(一般・全席自由席)
6,500円(会員・指定席あり)
4,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
葵トリオ――
この完璧無比なるピアノトリオは日本の宝といってよい。
本年6月に予定されていたサントリーホール主催のベートーヴェン ピアノ三重奏全曲演奏会を待ち望んでいたファンは多かったはずだ。
わたしたちもそうだった。しかし、あろうことか、コロナ禍により中止となってしまった。
コロナで最も残念だったのが、この葵トリオの演奏が聴けなかったことだ。 葵トリオの演奏に初めて接したのは結成直後のことだったと思うが
、奇跡ともいえるほどのアンサンブルの美しさに、 今時こんなピアノ三重奏があるのかと、しかも今、 目の前で演奏が繰り広げられていると、 思わず我が耳を疑ってしまったほどだ。
その後、その奇跡のアンサンブルの凄さは、世界に向かって証明された。 第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で日本 人として初めて優勝するなど、 数々の偉業を短期間のうちに成し遂げてしまった。 葵トリオはレパートリーが広く、多彩であるだけでなく、
近年そのレパートリーに深みを増しているように感じる。
今回はサントリーホールのベートーヴェン・シリーズを聴けなかったわたしたちのために、 ベートーヴェンを凝縮させたオール・ ベートーヴェンとなっている。実にありがたいことだ。また、 葵トリオの奇跡のアンサンブルに接することができる。 あのピアノの和音の美しさ、 音楽心に満ちたなんとも温かいヴァイオリン、 深く自由自在なすべてを包み込むチェロ、 そして三位一体のトリオとして、 一つとなってどこまでも突き進んでいく輝かしく栄光に満ちた音楽 ―― ヤバイッ!…もう今から鳥肌が立ちそうになっている。 (
美竹清花さろん)
<プロフィール>
ピアノ三重奏 葵トリオ(Aoi Trio)piano trio
ピアノ:秋元 孝介 Kosuke Akimoto, piano
ヴァイオリン:小川 響子 Kyoko Ogawa, violin
チェロ:伊東 裕 Yu Ito, cello
「『とても高い個々の技術を備えた3人の素晴らしい奏者』、そして『ピアノ三重奏としてのサウンドと精神』。優れたピアノ三重奏を形成するこの2つの要素が、完璧なバランスでした。」
-ヴァンサン・コック(トリオ・ヴァンダラー, ピアニスト)<音楽の友>-
「幅広いレパートリーで、類まれなほど多才であり、優れた洞察力を伴った演奏を披露。」
-<The Strad>-
「若く秀逸な葵トリオが幅広い音楽を披露。エネルギーに満ちた技巧的な演奏で、ヨーロッパからアジアにわたる、古典から現代作品までを展開。」
-<Deutchlandfunk>-
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初の優勝を受賞した、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。
東京藝術大学、サントリーホール室内楽アカデミーで出会い、2016年に結成。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」に共感して名付けた。
好評を博したサントリーホールでのコンクール優勝記念公演に続き、これまでにトッパンホール、紀尾井ホール、フィリアホール、びわ湖ホール、宗次ホール、ふきのとうホール、兵庫県立芸術文化センター、アトリオン秋田、アクトシティ浜松、ミュンヘン、バイロイト、バーデン=バーデン、ケルン、ヒッツァッカーフェスティバルなどに出演。
今シーズンはあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール、びわ湖ホール、宗次ホール、レーゲンスブルク、ハンブルク、その他イタリアやフランスなどヨーロッパ各地で出演予定。また2021年には札幌交響楽団とベートーヴェンの三重協奏曲の共演が予定されている。
マイスター・ミュージックから「ハイドン27番&シューベルト2番」と「ベートーヴェン1番&メンデルスゾーン2番」の2枚のCDをリリースしており、両ディスクともレコード芸術誌で特選盤に選ばれて好評を得ている。
第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞(新日鉄住金音楽賞は2019年4月より日本製鉄音楽賞に改称)受賞。これまでに伊藤恵、中木健二、花田和加子、原田幸一郎、堀正文、松原勝也、山崎伸子に学ぶ。現在は拠点をドイツに移し、トリオ・ヴァンダラーのV. コックに学ぶほか、ミュンヘン音楽・演劇大学でフォーレ四重奏団のD. モメルツに師事しながら国内外で活動している。
公式ホームページ: http://aoitrio.com/
秋元 孝介(ピアノ) Kosuke Akimoto,piano
兵庫県西宮市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、
小川 響子(ヴァイオリン) Kyoko Ogawa, violin
奈良県橿原市出身。東京藝術大学、同大学院修士課程修了。
これまでに、塩谷峰子、西和田ゆう、原田幸一郎、漆原朝子、
伊東 裕(チェロ) Yu Ito, cello
奈良県生駒市出身。東京藝術大学、同大学院修士課程修了。
長岡京室内アンサンブル、関西フィルハーモニー管弦楽団、
これまでに斎藤建寛、向山佳絵子、山崎伸子、中木健二、
ヤマハ音楽支援制度2011年度奨学生、(公財)
現在ミュンヘン音楽・演劇大学に在籍。