12月5日貸出 ウィーンの香りをあなたに

イベント情報
開催時刻 | 2018年 12月 05日 (水) 開場 18:30 開始 19:00 |
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お問合せ先 | ジャパン・ソーシャル・サイエンス株式会社 |
090-7904-9061 | |
japan.social.science@gmail.com |
ウィーンの香りをあなたに
出演:松田万美江(ソプラノ)・松田裕美子(ピアノ)・松田学(チェロ)
〜ご挨拶〜
「~ウィーンの香りをあなたに~」シリーズは、音楽好きだった友人が私のピアノの研鑽と発表の場として、
2005 年の早逝直前に命名・発足して以来、家族や親しい方々と穏やかな時間を共有する場に留まらず、
時には世界的な名演奏家方と共演させて頂いたり、若手音楽家育成のお手伝いをしたり、
海外では日本・EU 諸国の友好親善・文化交流の場として、様々なジャンルの芸術家達と一緒に現代芸術を発信したり、
日本の大災害時には諸外国の友人達の熱い呼びかけでチャリティーコンサートを開催し、多額の義援金を被災地の
青少年に寄附していただいたり、EU の貧困家庭救済の為に現地の熱心なボランティアの方々と協力する場であったり、
国内国外の様々な場所で、素晴らしい演奏家や音楽愛好家の皆様方に支えられながら、真に豊かな音楽と友情を分かち合える、
ピアニスト冥利に尽きるコンサートシリーズに成長しました。
この度30回目を迎えにあたり、これまでの皆様からの絶大なご支援に心より厚く御礼申し上げます。
家族全員、更なる精進を願うと共に、引き続き皆々様のご支援・ご指導・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
皆々様のご健勝と益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
(松田裕美子)
<演奏者紹介>
松田万美江(ソプラノ)
ウィーン国立音大にて声楽をヴィスカ教授に、またリート・オラトリオをフォンターナ教授、各氏に師事。同大学大学院修士課程を最優秀の成績で首席卒業。これまでにオーストリア、スペイン、イギリス、日本における演奏会(樂友協会、サントリー・ホール、セグーラ音楽祭等)に出演。2009 年9 月にサイトウ・キネン・フェスティバル「青少年のためのオペラ」にてフンパーディンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」の眠りの精・露の精役でデビューし、2010 年には“Das Festival”コンクールで2 位、第11回大阪国際音楽コンクールで3 位(1 位2 位該当者無し)を受賞。2011年にはサイトウ・キネン・フェスティバル、中国公演でベートーヴェン作曲「合唱幻想曲」でソプラノのソリストを務め、翌年の2012年の小澤征爾音楽塾のプッチーニ作曲「蝶々夫人」ではいとこ役で出演。
2013年8月にはサイトウ・キネン・フェスティバルのオペラ公演、ラヴェル作曲「子供と魔法」に羊飼いの娘役で出演。同・CD はアメリカ合衆国のグラミー賞最優秀オペラ録音部門を受賞。2014年3月、小澤征爾音楽塾オペラ公演「フィガロの結婚」にて、バルバリーナ役のカバーを務める。同年11月には「大野和士オペラレクチャーコンサート」にて、ベートーヴェン作曲「フィデリオ」のマルツェリーネ役、モーツァルト作曲「魔笛」の侍女2、童子1、そしてパパゲーナ役を務める。2016年3月は、イギリス、ヨークシャー州ベリー・コート・オペラ歌劇場で、プッチーニ作曲「蝶々夫人」のタイトル・ロール、蝶々さんを演じ、数々のオペラ専門雑誌にて、非常に高い評価を得た。 その他、役として主に、イリア(モーツアルト「イドメネオ」)、アレキシス王子(オッフェンバック「チュリパタン島」)、ノリーナ(「ドン・パスクワーレ」)、ジルダ(「リゴレット」)、ミミ(「ラボエーム」)等を演じてきた。
ホームページ:www.mamiematsuda.com
松田 学(チェロ)
東京大学経済学部卒、同年大蔵省入省、2012 年衆議院議員、2015 年東京大学大学院客員教授。東大ではサイバーセキュリティに関する政策提言活動。松田政策研究所代表として日本の危機管理、防災、ITや暗号通貨、財政金融などを軸に、未来の社会システムの構想、発信活動などを展開。その他、(社)ドローンシティ協会理事長、バサルト株式会社代表取締役社長、横浜市立大学客員教授など、多数の役職。
※最近の活動の様子は別添の活動報告をご覧下さい。
【音楽歴】幼少よりピアノとバッハに親しみ、15 歳からチェロを始め、高校時代からオーケストラ(千葉フィルハーモニーなど)に出演、大学時代は東京大学管弦楽団に所属し、チェロのトップを務めた。近年も、アマチュアオーケストラや室内楽で活躍。国会議員在職中も含め、ミニコンサートなどでソロ演奏。現在はMETTオーケストラでチェロのトップを務めている。旧西ドイツ留学中はバイロイト音楽祭を始めヨーロッパでコンサートやオペラに通うこと200 回。
松田裕美子(ピアノ)
2002 年より音楽の都ウィーンに子連れで音楽留学し、エリザベス・ドヴォルザーク・バイスハール元ウィーン国立音楽大学教授や現オーストリア・ピアノ界の3大巨匠、パウル・バドゥーラ=スコダ、イェルク・デームス及びアレキサンダー・イェンナー・ウィーン国立音楽大学名誉教授各氏にピアノ演奏法を師事する他、ヴォルフガング・ガブリエル・ウィーン楽友協会名誉指揮者&作曲家に現代音楽を、ヴェルナー・ヒンク・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉コンサートマスターに室内楽を、ウィーン大司教区附属教会音楽院でパイプオルガン演奏法、作曲法、指揮法他を学ぶ。複数の国際コンクールで入賞後、ウィーンを拠点に演奏活動を開始し、ウィーン国立歌劇場大ホール、ウィーン楽友協会大ホール、ザルツブルグ音楽祭、シューベルト音楽祭、スロバキア音楽祭等々にピアノ・ソロ、またオーケストラとの共演(例えばモーツァルト・ピアノ協奏曲KV414,KV466,KV488 等)で出演。2018年/2019年はオーストリア銀行のサポートでモーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(4回シリーズ)をウィーン旧市庁舎内バロック・ザール(オーストリア銀行サロン)で開催中。モーツァルト演奏ではこの他、モーツァルト生誕250年記念日にウィーン・ベーゼンドルファー・ホール主催のモーツァルト・記念コンサートのソリストに抜擢され、ピアノ・ソロ・コンサートを開催した他、巨匠イェルク・デームスと2台ピアノの為のソナタKV448 の共演や、ヴェルナー・ヒンク・ウィーン・フィル名誉コンサートマスターとのモーツァルト・バイオリン・ソナタの共演、ウィーン・モーツァルト・ハウスでの定期的な演奏会、Gramola Wien 社よりCD「Wiener Klassik(ウィーン古典派)」のリリースなど。国内ではサントリーホールや紀尾井ホールで演奏する機会に恵まれた他、日本モーツァルト協会後援でモーツァルト名曲&ピアノソナタ演奏会シリーズを行なっていた事が思い出される。
<プログラム>
W.A.Mozart:Ave verum corpus(アヴェ ヴェルム コルプス)
G.Charpentier:Depuis le jour (あの日から)
V.Bellini:”Eccomi in lieta vesta..oh! Quante volte” (今私は婚礼の衣装を着せられ…ああ、幾度か)
F.Chopin:Nocturne Des-Dur Op27-2(夜想曲 変二長調 作品番号27 の2)
F.Liszt:Sonetto 104 del Petraruca(ペトラルカのソネット104番)
J.S.Bach:Arioso from Cantata 156 (アリオーゾ)
P.Tchaikowsky:Andante Cantabile(アンダンテ カンタービレ)
他
<チケット>
3,000円(大人一人/ドリンク&おつまみ付き)
後援:松田政策研究所、バサルト株式会社
貸出(12:00~21:30)