おだまゆの部屋~ホルンと声と弦による愉しみ〜
イベント情報
開催時刻 | 2021年 08月 21日 (土) 開場 17:30 開始 18:00 |
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お問合せ先 | |
odamayunoheya@gmail.com |
当日プログラム
シューベルト:魔王 D328
林望/伊藤康英:歌曲『あんこまパン』
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40 ほか
※やむを得ず、曲目に変更がある場合がございます。
チケット情報
全席自由 3,000円
(40席限定)
アンサンブルで音を編む おだまゆの部屋
~ホルンと声と弦による愉しみ~渋谷にある素敵なサロンで、個性豊かな共演者たちとイチオシの作品をご紹介する企画「おだまゆの部屋」。世の中が大きく変わり、ピアノを弾く意味について改めて考える中で、共演者との対話をヒントにあたためてきた企画です。
アンサンブルの世界に出会ったのは大学生の時。それ以来、数多くの演奏家たちが「いつか演奏したい」と願い大切にしている作品への想いを、まるで打ち明けるかのように熱く話してくれました。二人で楽譜を広げつつ「いつかやろう」と意気込む場は、初めは大学の狭い練習室、それから小さなグランドピアノを置くのがやっとの1Kの部屋へと移り、現在は賃貸マンションのささやかなピアノ部屋へ。
語り合った作品たちは、共演が実現に至ったものもあれば、ずっと胸に秘めたままなかなか演奏のチャンスに恵まれないものも少なくありません。そんな中、突如として突き付けられた、演奏会が中止となってしまう日々。ひたすら模索する中で「好きな人とやりたい曲を共演出来るときにしておかないと」という想いが強くなり、小さな一歩を踏み出すことにしました。
憧れてやまない歌い手の田辺さんとは「あんこまパン」、そして私から「魔王」をリクエストしました。自衛隊音楽隊で活躍するホルンの藤吉さんとは、ご縁の深いヴァイオリニスト眞島さんをゲストにお迎えしての念願のブラームス、その他にも愛する作品たちを交えて「ホルンと声による愉しみ」をお送りします。
様々な楽器と共に編み出す音は、演奏家の熱い想いが幾重にも重なったもの。願わくば、それが皆様の心にも届きますように。
後援:一般社団法人 東京室内歌劇場
<プロフィール>
織田 麻祐子(Mayuko Oda)Piano
佐賀県出身。
愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。
同大学大学院音楽研究科鍵盤楽器領域(ピアノ)修了。
大学在学中より、学内外での多数の演奏会に出演する他、
PTNAピアノコンペティション、
名古屋芸術大学にて伴奏補助員を務める。
現在、弦楽器、管楽器、
田辺 いづみ(Izumi Tanabe)Mezzo-Soprano
国際基督教大学及び国立音楽大学声楽学科卒業。
「カルメン」「フィガロの結婚」「魔笛」「ワルキューレ」「
モロッコにて文化庁/日モロッコ国交樹立50周年記念・オペラ「
文化庁/東京トロイカ合唱団・ロシア公演にてラフマニノフ「
東京室内歌劇場主催ヴォーカル講座「魅惑のシャンソン」講師。
丸の内合唱団他ボイストレーナー。東京室内歌劇場、二期会会員。
藤吉 正規(Masaki Fujiyoshi)Horn
岐阜県出身。
在学中に同大学の定期演奏会、卒業演奏会に出演。
2010年4月海上自衛隊入隊。同年8月、
2018年、
2020年、
これまでに、シュテファン・ドール氏、フロイディス・リ-・
現在、海上自衛隊東京音楽隊ホルン奏者。
眞島 李帆(Riho Mashima)Violin
埼玉県出身。 4歳よりヴァイオリンを始める。
埼玉県立芸術総合高校音楽科を経て、
高校在学時には、代表生徒として東京交響楽団と『
2014年には大学の奨学金を得て、
ドイツ・ハンブルグ国際音楽夏期講習会に参加。
オーケストラの他、
21st Century Orchestra Tokyo ヴァイオリン奏者。
これまでにヴァイオリンをMarkus Menke、山口裕之、故・岡山潔、山本はづき、