【第十一日】山崎千晶サロンコンサート-Violin&Guitar-

イベント情報
演奏家 |
ヴァイオリン 山崎 千晶 |
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開催時刻 | 2017年 10月 14日 (土) 開場 未定 開始 15:00 |
お問合せ先 | 美竹清花さろん/株式会社ILA |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com | |
http://mitakesayaka.com/profile/57 |
元コンサートミストレスが奏でる、情熱あふれる"芯"の音。
美竹清花さろんに、ついにヴァイオリンが登場します。
10年もの間、 チェコのピルゼンフィルハーモニーのコンサートミストレスとして 活躍してきたヴァイオリニスト山崎千晶さんです。
彼女と出会ったのは約2年ほど前ですが、最初から何も気取らずに、 竹を割ったようなさっぱりとした性格と雰囲気を持つ山崎さんにす っかり意気投合したのがきっかけでした。
10年間もヨーロッパのオーケストラでコンサートミストレス(以下、コンミス) をしていた実績というのは音楽家として大変に貴重で大きな価値の あるキャリアです。 せっかく才能があっても音楽家として生きていくことを諦めてしま う人もたくさんいます。しかし、 彼女は大学を卒業してすぐにチェコに渡り、約20年ものあいだ" 演奏家、音楽家"そして、一人の"働く女性" として生きてきました。
これは並大抵の音楽家ができることではありませんし、今の時代を生きる女性として、 道を切り開いてくれるような存在だと思います。
彼女の演奏を初めて聴いたとき「さすがコンミス!さすがリーダー!」 と言いたくなるような力強く芯のある音が印象的でした。
今回のプログラムの目玉とも言えるのはバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータです。
「バッハの音楽には、実はこんなに情熱が秘められているのか…」と、思わず胸が熱くなってしまうようなこの曲に、 音楽に人生の全てをかけてきたともいえる山崎さんの情熱が重なり 合い、どのように共鳴するのか?実に楽しみです。
そんな彼女は演奏家としてだけではなく、作曲家、教育者としてなど、多岐にわたり活躍を広げられています。
今回は山崎さんの自作曲も取り入れられていますので、そちらも楽しみです。
美竹清花さろんでは"初"となるヴァイオリンコンサートですが、サロンでは木をふんだんに使用して設計しているため、 実はヴァイオリンととても相性が良いのです。
伴奏はクラシックギターのカール・へリングさん。
彼は世界各国で演奏活動をされており、日本とイギリスに住み、演奏活動の他、作曲や編曲など、多才な活動を行っています。
ヴァイオリンとクラシックギターのアンサンブルも聴きどころの一つとも言えます。
今回、そんな山崎さんより以下のメッセージをいただいております。
「渋谷の美竹町に新しくできた美竹清花さろんにて、こけら落とし【第十一日】 としてコンサートをさせていただく運びとなりました。 サロンホールという、身近にヴァイオリンと、 お客様とのふれあいが感じられる空間で私なりにヴァイオリン音楽 の魅力が伝えられるプログラムは何か?と考え、 前半は無伴奏のヴァイオリン曲、そして後半はギターの伴奏で、 ヴァイオリンの小品を演奏することにしました。土曜日の午後、 都会の喧騒の中に秋風のような音の薫りを感じられる時間を創れた らと思います」
土曜日のマチネにふさわしい、こだわりのプログラムのようですね。当日が待ち遠しいです。( 美竹清花さろん主宰・見澤沙弥香)
◇プロフィール
山崎千晶 Violin
歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学卒業。卒業後ドイツに留学、その後97年チェコのプラハ音楽アカデミーに入学。99年から2001年までスペイン王立セビージャ交響楽団に所属。その後チェコに戻り2004年より西チェコ交響楽団のコンサートマスターに就任。その後2005年-2015までピルゼンフィルハーモニーのコンサートマスターを務める。この間チェコ国内、ドイツ、スペイン、北米、南米、日本などで演奏活動を行う。近年は弦楽器を中心とする作曲も手がけ、ヴァイオリン独奏曲「さくら変奏曲」や、チリ人の友人に贈呈したチェロ曲は欧米で演奏されている。江藤俊哉、江藤アンジェラ、大下茂樹、V.グラドフ、I.シュトラウス氏に師事。2015年より東京在住。2017年チェコの「Z.ゴラ・ビブラート教本」の翻訳出版を手がける。5カ国語に堪能。
カール・へリング(UK)Guitar
王立音楽アカデミー卒業。ジュリアン・ブリーム賞受賞。“
その後ノーザン・シンフォニアと協奏曲を協演、
3年前より日本とイギリスに住み、演奏活動の他、
ウェブサイトwww.carlherring.net