鈴木舞&尾崎未空デュオリサイタル 〜北欧の巨匠たち Vol.1〜
誠に申し訳ございませんが、本公演は完売となりました。 なお、これ以降はキャンセル待ちのお受付のみさせていただきます。

イベント情報
演奏家 |
ピアノ ヴァイオリン 鈴木 舞 尾崎 未空 |
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開催時刻 | 2023年 03月 08日 (水) 開場 18:30 開始 19:00 |
お問合せ先 | 渋谷美竹サロン/株式会社ILA |
03-6452-6711 | |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
ニールセン:ロマンス ト長調 CNW60
シンディング:古風な様式の組曲 Op.10
シベリウス:6つの小品 Op.79
シベリウス:4つの抒情的小品 Op.74(ピアノソロ)
グリーグ:ヴァイオリンソナタ 第1番 ヘ長調 Op.8
*プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合が
チケット情報
当日、現地払いでお願いいたします。
5,000円(一般・全席自由席)
4,500円(会員・指定席あり)
2,500円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
★8Fラウンジにてウェルカムドリンクとお茶菓子をご用意しております。
美しく、力強く、静けさに秘めたロマン、叙情性――。
鈴木舞&尾崎未空がグリーグ、シベリウスを中心とした北欧の巨匠シリーズに挑む!
〜北欧の巨匠たち Vol.1〜ドイツもの、ロシアもの、フランスもの…クラシック音楽は膨大であるがゆえに、国、時代、系譜、形式など、さまざまな角度でセグメントを切ることができる。
国によって、さまざまな「〜もの」を耳にすることがあるが、なぜだか“北欧もの”を中心に取り上げている企画にはあまり出会わない。北欧の作曲家といえば、ノルウェーのグリーグ(1843-1907)、フィンランドのシベリウス(1865-1957)の二大巨匠がまず挙げられるだろう。
そんな“北欧もの”だが決して無個性ということはなくむしろその逆で、郷土愛というか自国独自の意識が感じられるどこにも無い個性で彩られている作品が多い。
グリーグの有名なペール・ギュントの朝は清々しく瞑想的な音楽が広がる。傑作中の傑作といってよいピアノ協奏曲イ短調では北欧の抒情性に溢れながらも、大自然の湧き上がるような力強さは、聴き手に大きなパワーを与える。
シベリウスは主に交響曲の評価が高い。特に、第2番「フィンランディア」は《フィンランドは目覚める》という言葉のごとく、ロシアの政治的占領下に対して高まりつつあった民族主義的な不安や不満の渦の中に希望へと駆り立てるうねりが感じられる。
素朴ながら特長的な小品も残されており、「もみの木」はピアノ曲で最も有名だろう。本シリーズでは、小品等の室内楽作品を通して、交響曲とは違った北欧の森の静けさや抒情美を味わいたい。
北欧の二大巨匠を中心とした異色の企画だが、鈴木舞氏と尾崎未空氏のデュオにより全3回シリーズとして展開することになった。
どんな作品でも既成観念に縛られることなく真摯に向かい合い、全身全霊で伝えようとする“アーティスト魂”には毎回感服するものがあるが、今回の企画は名曲ではあるが聴くことができる機会が少ないため貴重なチャンスとなるだろう。。
留学先ミュンヘンで研鑽しあった二人による「北欧の美しく、力強く、静けさに秘めたロマン、叙情性」を深く味わってみよう。(渋谷美竹サロン)
<プロフィール>
鈴木 舞(SUZUKI Mai)Violin
東京藝術大学附属高校、同大学を卒業し、ローザンヌ、
2007年チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)
2012年度シャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティスト。
東京交響楽団と録音したベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲~
使用楽器は1683年製のニコロ・アマティ。
尾崎 未空(OZAKI Misora)Piano
2016年第40回ピティナピアノコンペティション特級グランプ
2009年にめぐろパーシモンホールにて初リサイタルを開催して以来、