安達真理&江崎萌子 ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会
誠に申し訳ございませんが、本公演は完売となりました。 なお、これ以降はキャンセル待ちのお受付のみさせていただきます。

イベント情報
演奏家 |
ピアノ ヴィオラ 安達 真理 江崎 萌子 |
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開催時刻 | 2022年 12月 17日 (土) 開場 14:30 開始 15:00 |
お問合せ先 | 渋谷美竹サロン(美竹清花さろん)/株式会社ILA |
03-6452-6711 | |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調『雨の歌』 Op.78(ヴィオラ版)
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100(ヴィオラ版)
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108(ヴィオラ版)
*プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。
チケット情報
当日、現地払いでお願いいたします。
4,500円(会員・指定席あり)
5,000円(一般・全席自由席)
2,500円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
ヴィオリストが抱いた、
ブラームスのヴァイオリン・ソナタへの憧憬と敬意ヴィオリストがヴィオラで演奏する“ヴァイオリン・ソナタ”
を聴いたことがあるだろうか?
今回、数あるヴァイオリン・ソナタの中でもファンの多いブラームスのヴァイオリン・ ソナタ全3曲を、 安達真理氏と江崎萌子氏のデュオが取り組むこととなった。 そこで、演奏に寄せたメッセージが届いているので紹介したい。 「憧れ」――ブラームスのヴァイオリン・
ソナタに対して抱く気持ちを一言でと問われたら、 私はこの言葉を選ぶと思います。
20歳のときにヴィオラの音色に恋に落ち、これまで幾度となくヴィオラ・ソナタを幸せに演奏してきました。
ヴィオラこそが自分の声だと心から感じられるようになった今、ふとヴァイオリン・ソナタへの想いが胸を過ぎりました。
その閃きは日増しに熱を帯び、胸の内に密かに抱えているには大きすぎるほどに膨らみ、 渋谷美竹サロンと江崎萌子ちゃんのご協力を得ていよいよ実現する こととなりました。
ヴィオラでも弾きやすいように少しだけアレンジをしていますが、出来るだけ作品の本来の輝きを邪魔しないよう努めたつもりです。
ヴィオラの音色で聴くブラームスの金字塔。どうぞお楽しみにしていただけたら嬉しいです。(安達 真理) ちょうどブラームスのヴァイオリン・
ソナタを初めて全曲演奏した時期と同じくして、 真理さんから今度はヴィオラと弾いてみないかというお話をいただ きました。
ロマン派の傑作としてヴィオラ版もよく親しまれているのが、二年前に美竹サロンで真理さんと共演したフランクのソナタですが 、そういえばブラームスはこれまで聞いたことがない…。 この3曲をヴィオラの音色で聴いてみたいと、 そのとき強く思いました。
今まで触れたことのない温度の景色に出会えることを確信しています。
美竹サロンで演奏するときは、いつも特別な時間が待っているような気がします。 楽しんでいただけますように。(江崎 萌子) 安達真理氏といえば、今年の美竹サロンの演奏会で、
佐藤卓史氏とともにシューベルトの歌曲をヴィオラで演奏した。
彼女の紡ぎ出す音色からは、歌詞が聴こえ、情景が映し出され、ヴィオラという楽器のポテンシャルの高さに驚かされたものだ。
安達真理のヴィオラは慈しみ深く、いつも作品への愛情に溢れている。
そんな彼女が「憧れ」と表現したこの作品たちを、ともに演奏するピアニストとして白羽の矢を立てたのが、 江崎萌子氏だ。
ステージ上の彼女はどこか哲学的で、芸術家としての在り方に美学すら感じられる。
彼女と話すと、その精神性の高さをすぐに理解できるのだ。ブラームスの作品は一般的には重厚で内省的な音楽と言われている
が、 それ以上に慈悲深さや深い精神性が魅力的なのではないだろうか。
今回、人間的にも精神的にも成熟した二人の音楽家によって、新たなブラームスのヴァイオリン・ ソナタの魅力を体験することになるだろう。 (渋谷美竹サロン)
<プロフィール>
安達 真理(ADACHI Mari)Viola
日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ客演首席奏者。ソリスト、
桐朋学園大学卒業、
2016年よりパーヴォ・ヤルヴィ氏率いるエストニア・
テレビ朝日『題名のない音楽会』などのメディア出演のほか、
アミティ・カルテット、DSCH弦楽四重奏団、Ensemble FOVEメンバー。
オフィシャルサイト https://www.mariadachi.com
江崎 萌子(EZAKI Moeko)Piano
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、パリ・
第8回ヴェローナ国際コンクール(イタリア)
桐朋女子高等学校音楽科首席卒業後、パリスコラ・
シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト、Music Dialogueアーティスト、
オフィシャルサイト moekoezaki.com