【完売】小関郁&入川舜デュオコンサート

イベント情報
演奏家 |
ピアノ ヴァイオリン |
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開催時刻 | 2019年 05月 24日 (金) 開場 18:30 開始 19:00 |
お問合せ先 | 美竹清花さろん/株式会社ILA |
03-6452-6711 | |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第27番 ハ長調 K.303
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
フォーレ:ヴァイオリンソナタ第2番 ホ短調Op.108
シューベルト:華麗なるロンド ロ短調 D895 Op.70
※プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。
チケット情報
※限定50席
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
4人の天才が作曲したまさに“究極の対話”ともいえるデュオ
モーツァルト、ベートーヴェン、フォーレ、シューベルト。
まさに"究極の対話"ともいえるデュオの作品からは、それぞれの作曲家の個性と音楽への深い思いが色濃く映し出される。美竹清花さろんに、東京都交響楽団のヴァイオリン奏者として活躍中のヴァイオリニスト小関郁が登場!
彼女だから語れる、二重奏の魅力と演奏することの意義とは──ヴァイオリンとピアノの二重奏。
とても一般的な編成ですが、改めて考えてみると大きさも素材も音の出し方も、そして一度に出せる音の量も全く違う2つの楽器の組み合わせであることに気づくこと になります。弦楽四重奏を中心に3人以上の室内楽に熱中していた学生時代、そしてオ ーケストラに入って大きな編成の中でオーケストラならではの沢山の作品を勉強してきたこの数年間を経て、改めてピアノとの二重奏に取り組んでみようと楽譜を開いたとき、楽譜の見え方が少し変化していたような感覚になりました。
幸いなことに、たくさんの作曲家がピアノとヴァイオリンの二重奏のために本当に数えきれないほどの名曲を残してくれています。今回のプログラムでは前半はモーツァルトのkv.303と、ベートーヴェンがこの2つの楽器のために初めて作曲した初々しさあふれるソナタ、後半はフォーレとシューベルトがそれぞれの人生の晩年と呼べる時期に到達した深い世界の中に入ってみたいと思います。2つの楽器による対話には「親密さ」はもちろん、「競奏」ともいえる激しさなど、多くの可能性があります。
サロンという奏者のやりとりをより近くで感じていただける場所で、藝大の同期で ある入川君とそれぞれの音を持ち寄り、1+1=2以上の力で作品の持つ物語と向き合うことができればと思っています。
「ベートーヴェン全曲」と「シューベルトの幻想曲D.934」という大きな目標を心の片隅に留めながら…2019年春 小関 郁
<プロフィール>
小関 郁(Koseki Fumi)Violin
2003年第13回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位
室内楽ではクァルテットヴェーネレとして原村・
入川 舜(Irikawa Shun)Piano
静岡市出身。東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業、
高瀬健一郎、寺嶋陸也、辛島輝治、迫昭嘉、A・ジャコブ、J−
「静岡の名手たち」オーディションに合格。
日本人作曲家の作品を蘇らせたCD「日本のピアノ・ソナタ選」
2011年デビューリサイタルを開催。以後も、
パリ市立地方音楽院でピアノ講師と伴奏員を務めた。現在、 オペラシアターこんにゃく座のピアニストを務める。
文化庁海外派遣研修員。Fondation Meyer およびADAMI(フランス)の奨学生。