【完売】務川慧悟ピアノコンサート

イベント情報
演奏家 |
ピアノ 務川 慧悟 |
---|---|
開催時刻 | 2019年 08月 11日 (日) 開場 17:00 開始 18:00 |
お問合せ先 | 美竹清花さろん/株式会社ILA |
03-6452-6711 | |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
ショパン :バラード第4番 へ短調 Op.52
他、当日のお楽しみ!
↓↓↓↓
(8月11日)
バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
----------
ショパン:12の練習曲 Op.10
バラード第4番 へ短調 Op.52
アンコール
・シューマン:暁の歌 Op.133 第1曲
・ドビュッシー:前奏曲集 第2巻より「交代する三度」「花火」
チケット情報
【完売御礼】
キャンセル待ちのみ受け付けしております。
お電話もしくはメールにてお申し込みくださいませ。
☎︎03-6452-6711
✉️info@mitakesayaka.com
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
ショパンのバラード第4番を中心に、務川慧悟が"今、弾きたい"をセレクトー
元々は単なるスケジュール上の都合から、ここ美竹清花さろんで、夏の一番暑い時期に、 リサイタルをさせて頂くというルーティーンがもう3年目にもなり 、今ではむしろ、美竹でのリサイタルといえば炎天下の渋谷、 という不思議な連想が僕の中で自然と起こるようになりました。
さて今回、ここで新しい試みとして行うのは、事前に曲目を決定しないでおくということです。 ふわふわとした心を持つ演奏家にとって( もちろん全員に共通することではないかもしれないけれど)、 時に少しだけ残念なことは、 演奏会を開くにあたって数ヶ月前に曲目を告知し、 しかししばらくの勉強の過程で、 その作品を演奏する自信を失ってしまったり、 または日常の予期せぬきっかけで全く別の作品に衝動的により魅せ られてしまう、ということが起こった際に、 しかし曲目の変更はあまり容易にはしづらいことです。 現代の録音技術というものに慣れ親しんだ私達は、 それを感じる機会が少し減ってしまいましたが、演奏とはやはり「 刹那の美」であると僕は思います。ですから今回は試みに、 その時に自分が最も弾くべきだと思える曲目を当日口頭で発表させ て頂くという形を、わがままながら取ってみます。 たゆとうような日常の中でふっと浮かんでくる、 その時にだからこそできる演奏を、常に心がけていたいと、 いつも自分に言い聞かせています( でもそれは難しいことでもありますが)。 (務川 慧悟)
務川慧悟の音楽の原点は「バッハにある」と聞いたことがある。
バッハから始まり、数多くの作曲家のさまざまな作品に取り組んできた務川慧悟。
その道のりの一端でわたしたちは務川慧悟に出会った。
そのときの務川は、フランスもの――とくにラヴェルに励み、「フランスでラヴェルの本当の魅力に気づいた」と語っていた。
ラヴェルのピアノ曲全曲を手中にし、なんとも表現しえない、日本人にしか表現できない魅力までも盛り込んだラヴェルにわたし たちは圧倒された。もちろんラヴェル以外に、ドビュッシー、 バラキレフ、ショパン、モーツァルト、スクリャービン、 ベートーヴェン…と、 務川のレパートリーは広く、多彩だ。
そんな務川は、モダンピアノの演奏の魅力をさらに深化・向上させるためであろう、古楽への研鑽に挑むという。
さて、フランス留学5年目を迎えたいま、「いま務川慧悟が自分のために、そしてファンのために演奏したい」 と感じている作品はとどんなものなのか、 それをどんなふうに聴かせてくれるのか―― わたしたちの関心はいやが上にも高まらざるを得ない。 (美竹清花さろん)
<プロフィール>
務川 慧悟(むかわ・けいご)Piano
1993年生まれ。
2015年エピナル国際ピアノコンクール(フランス)第2位。
2017年シャネル・ピグマリオン・
フランク・ブラレイ、上田晴子、テオトール・パラスキヴェスコ、
2015・16年度ロームミュージックファンデーション奨学生。