佐藤彦大 ベートーヴェン 3大ソナタPlus

イベント情報
演奏家 |
ピアノ 佐藤 彦大 |
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開催時刻 | 2020年 08月 02日 (日) 開場 14:30 開始 15:00 |
お問合せ先 | 美竹清花さろん/株式会社ILA |
070-2168-8484 | |
info@mitakesayaka.com |
当日プログラム
L.v.ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2
ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」 ニ短調 Op.31-2
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 ハ短調 Op.13
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」 ヘ短調 Op.57
※プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。
チケット情報
本公演は2020年 5月 5日 (火・祝)に開催予定だったコンサートの代替公演となっております。
詳細はこちらをご確認ください。
→https://mitakesayaka.com/5-5.html
入場料は事前振込にてよろしくお願いいたします。
(7/31(金)17:00までにサロンへお立ち寄りいただける方におかれましては、窓口にて直接お払いいただくことも可能です。ご希望の方は事前にご連絡をお願いいたします。)
お支払金額は該当するチケット種類の金額をお振込ください。
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら
→http://mitakesayaka.com/regular-member
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お支払期日:7/31(金)
お振込先:以下のうち、どちらかへお振り込みください。
三菱UFJ銀行 渋谷明治通支店
普通 3201687 株式会社ILA(アイエルエー)
ゆうちょ銀行 記号 10190
番号 80505211 株式会社ILA(アイエルエー)
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※振込手数料はお客様負担でお願いします。
ベートーヴェン生誕250年に贈る3大ソナタ、そして「
テンペスト」。 苦悶、希望、幻想、現実—
"運命の動機"に共存し、せめぎ合う激情。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタは勉強すればする程、演奏における無限の可能性を実感しています。毎日を過ごす中で、知らず知らずのうちに僕自身も変化していることにより、新たな発見が出来るのだろうなと考えています。
今回お陰様で「Beethoven3大ソナタPlus」
は第3回目を迎え、第8番「悲愴」、第14番「月光」、 第23番「熱情」に第17番「テンペスト」を加えた「 4大ソナタ」としてプログラムを構築することとなりました。 僕はいつもプログラム構成には拘っています。まず前半に「月光」 と「テンペスト」を配置しました。 ベートーヴェンの数あるソナタの中でも独特の音色や雰囲気が求め られる作品です。「月光」は嬰ハ短調で、 その主和音で締め括られますが、「テンペスト」 はニ短調であるものの、 属和音の第3音である嬰ハ音から静かに開始されます。 この共通音が両作品を結びつける大きな役割を果たしていると言え るでしょう。休憩を挟んで後半には「悲愴」と「熱情」を配置。 この両作品にも同じことが言えます。つまりハ音で終わり、 ハ音で始まる、ということです。また、 前半と後半で幻想と現実の対比は持たせていますが、 音楽的な繋がりは意識しておりません。ただし、「運命の動機」 というキーワードは4作品に共通します。 オーソドックスに番号順で並べることも検討しましたが、 この方が絶対に面白いと確信しています。 仕掛けについては説明しましたが、これが実演ではどうなるのか、 百聞は一見に如かず(この場合、百読は一聴に如かずの方が適切… …?)。
是非お越し頂けましたら幸いです。(佐藤 彦大)
佐藤彦大は毎回のように私たちを興奮させ、驚かせる。
沈黙の空間から音をつかみ取り、一瞬一瞬の空気を感じながら、新たな命を吹き込んでいく。これまで慣れ親しんできた作品からかつて味わったことのない魅力をリアルタイムに引き出し、新たな作品として創造していく。
聴衆は佐藤彦大のこの驚くべき作業を目の当たりにし、引き込まれ、協働の創造者となってしまう。
佐藤彦大の熱烈なファンは、「彼の演奏には中毒性がある」という。
毎回、あたかも “今ここ”で作品が産み出されているような“衝撃的な鮮烈さ”――それが佐藤彦大の真骨頂だからだ。再演を望む熱心なファンの求めによって始まった「ベートーヴェン3大ソナタPlus」は、今年で晴れて3回目を迎えるが、演奏のたびに私たちに新鮮な発見を与えてくれる佐藤彦大だからこそ、恒例の企画となったのである。
こだわり抜いた柔らかなタッチ、色彩豊かに輝く芯のある音色、全身に伝わってくる響き――文句なしの最上の一級品だ。
ベートーヴェン生誕250年に贈る三大ソナタとテンペスト――佐藤彦大だからこそ味わえるベートーヴェンがここにある。
途切れることのない集中、息を呑み押し殺した呼吸、終盤に向かって高鳴る鼓動、最後の一音で弾けるあの瞬間を、一人でも多くの人と共有したい。彼の言うとおり「百聞は一見に如かず」である。ぜひとも皆様ご自身の五感と六根で味わっていただきたい。(美竹清花さろん)
本公演は、事前支払いをしていただくことにより人と人との接触を極力減らす よう工夫して開催する運びとなりました。
詳細はこちらのニュースページをご確認ください。
「8/2 佐藤彦大 ベートーヴェン 3大ソナタPlus」開催のお知らせ
<プロフィール>
佐藤 彦大(SATO Hiroo)Piano
盛岡市出身。東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(
2004年第14回日独青少年交流コンサートに出演、
主要なリサイタルは、2011年東京文化会館小ホール、
録音ではライヴ・ノーツより2012年「Hiroo Sato plays 3 Sonatas」、2017年「Hiroo Sato Piano Recital」(レコード芸術準特選盤)
現在東京音楽大学講師として後進の指導にあたっている。
【受賞歴】
2004年第58回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第
2006年第1回野島稔・よこすかピアノコンクール第1位
2007年第76回日本音楽コンクール第1位 、併せて野村賞・井口賞・河合賞を受賞
2010年第4回仙台国際音楽コンクール第3位
2011年第5回サン・ニコラ・ディ・
2015年第21回リカルド・
2015年第36回霧島国際音楽祭賞受賞
2016年第62回マリア・カナルス・
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