【完売】安達真理ヴィオラソロ・リサイタル

【完売】安達真理ヴィオラソロ・リサイタル

イベント情報

演奏家 ヴィオラ
安達 真理
開催時刻 2020年 09月 20日 (日) 開場 14:30 開始 15:00
お問合せ先 美竹清花さろん/株式会社ILA
  03-6452-6711
  070-2168-8484
  info@mitakesayaka.com
  http://

当日プログラム

ペンデレツキ:無伴奏ヴィオラのためのカデンツァ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番変ホ長調 BWV1010

ヒンデミット:無伴奏ヴィオラソナタ op.25-1
黛 敏郎:文楽

※プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。


チケット情報

【完売御礼】

キャンセル待ちのみ受け付けしております。
お電話もしくはメールにてお申し込みくださいませ。

☎︎03-6452-6711
✉️info@mitakesayaka.com

当日、現地払いでお願いいたします。

4,500円(一般・全席自由席)
4,000円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)

※会員のご紹介はこちら
http://mitakesayaka.com/regular-member


バッハの無伴奏チェロ組曲をヴィオラで聴く──
研ぎ澄まされた感性、深い情感。

 

自粛を強いられた日々の中、改めて、自分が音楽を奏でる意味、役割について考えていました。
そして結局のところ、音楽自体が全てを内包しているのだという思いに至りました。お陰で、以前よりまた少し、音楽に近づけた気がしています。
そんな私の「今」の音を、無伴奏作品にのせてお送りいたします。

(安達 真理)

 

BtoC(オペラシティ)以来の待ちに待った安達真理のソロリサイタルである。
私にとって安達真理といえば、パーヴォ他のメジャーオケにたびたび出演している実力派ヴィオリストであったが、BtoCではその実力に脳天を打ちのめされるほどであった。
もともとBtoCはバッハからコンテンポラリーヘいうことで、1998年に始まって以来の人気シリーズだ。
幅広い時代の作品を扱うため、超絶企画、超絶技術が求められるのだが、この日の安達氏の演奏は、超満員のお客様全員を惹きつけて余りある演奏であった。

しかし正直なところ、そのあまりの迫力に打ちのめされてしまい、緊張感に疲弊してしまった。私がそのときに求めていたのは、超絶演奏ではなく、超絶テクニックでもない。ヴィオラの深く、暗い、それでいて安らぎのある音楽であった。

しかし、その後サロンで魅せてくれた彼女の演奏は、静かに、超越的に、瞑想的に、私たちの本源の世界へと誘ってくれるようなものであった。
その演奏スタイルは彼女の人間的な魅力をも映し出されるような、あたたかささえ感じる。
変な表現だが威勢が良く、思い切りがよく、なよなよしてなく、深い、深いだけでなく暗く、温かい、ヴィオラでしかこの音は出せないだろうというような響きを奏でる。きっと彼女もそれを深く味わい、インスピレーションを感じながら表現していることだろう。その証拠に、ヴィオラという楽器に対する愛情すら感じるのだ。
著名な指揮者が安達さんの音を欲するのもそういうことなのだろうと勝手に想像している。

アンサンブルにも安達さんは活躍していることが多いが、そうしたアンサンブルを聴くたびに、ソロを聴いてみたくなってしまう。そしてついに、その機会が与えられることになった。プログラムも実に魅力的だ。

(美竹清花さろん)

 

 

<プロフィール>

安達 真理(ADACHI Mari)Viola

現在東京を拠点に、ソリスト、室内楽奏者として活躍するほか、国内オーケストラへも客演首席奏者として多数出演している。
東京、ウィーン、ローザンヌにてクラシック音楽の研鑽を積み、2013年からインスブルック交響楽団にて副首席奏者を2年間務めた。近年は、クラシック音楽にとどまらず、現代音楽、そしてポップミュージックまで、ジャンルを問わず積極的に活動の幅を広げている。
2019年には『熊本城ホール開業記念公演 Ryuichi Sakamoto Presents:Reconnect -熊本と東北をつなぐ-』の公演で、坂本龍一、藤原真理とピアノ・トリオを演奏。その模様はNHK-BSプレミアムで放送され、話題となった。
2016年より、パーヴォ・ヤルヴィ率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団に参加しており、パルヌ音楽祭、BBCプロムス公演、ヨーロッパツアー、来日ツアーで演奏するほか、CDのレコーディングにも参加。来日ツアーでは、各地で行われた全てのプレコンサートにおいて、五嶋みどりとモーツァルトの二重奏曲を披露した。
2018年には自身初となるソロ・アルバム『Winterreise』をリリース。2019年には東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演し、好評を得る。以降も精力的にヴィオラ・リサイタルを開催し、ユニークなプログラムでヴィオラの魅力を伝えている。
また、新進気鋭の次世代型アンサンブルEnsemble FOVEの創立メンバーとして、オリジナルプロジェクトに出演するほか、2019年にはEnsemble FOVE初のオリジナルアルバム『ZINGARO!!!』をリリース。また、米津玄師、宇多田ヒカルなどの楽曲にも演奏で参加している。 (敬称略)