横山幸雄サロンコンサート【名誉顧問就任記念】

イベント情報
演奏家 |
ピアノ |
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開催時刻 | 2017年 09月 12日 (火) 開場 未定 開始 19:00 |
お問合せ先 | 03-6452-6711 |
08054530580 | |
info@mitakesayaka.com | |
http://yokoyamayukio.net/ |
前人未踏の偉業を成しつつある稀有なピアニスト
横山幸雄のようなピアニストは、世界のどこにも見たことも聞いた
こともありません。たとえば、毎年恒例になっているゴールデンウ ィークの「入魂のショパン」では、 午後1時から9時まで正味6時間、すべて完全に暗譜で、しかもパ ーフェクトな名演奏を成し遂げています。
横山幸雄のコンサートでは毎回そうですが、6時間でも10時間でも、演奏時間には関係なく、すべて暗譜で取り組み、 すばらしい演奏を披露します。
おそらく現在、このように自由自在に、極上のショパンをパーフェクトに弾けるピアニストは世界中を探しても横山幸雄以外にいない と思います。
普段の横山幸雄さん以外のピアノのコンサートでは、正直なところ「またショパンか…ショパンではなくバッハが聴きたい…」となっ てしまったりするのですが、横山幸雄のショパンはやはり凄い!
随所で鳥肌もの! やはり王者の貫禄です!(もちろんショパンだけではなく、今後のさまざまな取り組みを大いに期待せざるを得ません)
世界でも稀有のピアニストと書きましたが、横山さんほど日本人の感性の美しさをピアノで表現できている人もわたしは知りません。
極上のバランス感覚をそなえ、清潔で、緻密で、正確で、透明で、美しく、儚さ、侘び寂びさえも感じさせるところがあり、決して行 きすぎることのない絶妙な中道を保つ…これらには日本人としての 感性が深くかかわっているのではないでしょうか。
それだけではなく、横山幸雄さんのワイン好きも関係しているはずです。横山幸雄さんの演奏は、とても上質な極上のワインの味と薫 りが漂っているといってもいいと思います。
横山幸雄さんのオールマイティがあまり話題にならないのが不思議ですが、たとえば、横山さんのバッハのゴールドベルク変奏曲(C Dとして発売)これも絶品です。グールドの晩年の演奏はグールド の“白鳥の歌”ともいえるすばらしいものですが、横山幸雄のゴー ルドベルクもまちがいなく歴史に遺る名演です。
現在の横山さんは、中村紘子さんの跡を継ぎ、日本パデレフスキー協会の会長も引き受けられるなど、大変な過密スケジュールをすご されています。
そんななか、わたしどものような名もない、些細な美竹清花さろんの申し出に対して、その意義をご理解くださり、 快くご賛同くださいました。
若い音楽家・演奏家さんとともに歩んでいこうとしている美竹清花さろんにとっては、この上ない無上の喜びです。
ピアニストとして最高の模範となるだけでなく、音楽に対する姿勢、そしてお人柄、生きざままでを学んでいただきたいと考えていま す。(渡辺公夫)
人気実力ともに音楽界をリードするトップアーティストとして活躍
2010年に、ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に
同年「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」および20
「24時間でもっとも多い曲数を1人で弾いたアーティスト」とし
この公演は毎年少しずつ形を変えてゴールデンウィークの恒例コン
2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてスタートし
2015年、パリにおいてラヴェル生誕140年を記念し全曲演奏
数々の意欲的な取り組みにより高い評価を確立している。
CDは文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコー