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田原 綾子

田原 綾子
ヴィオラ

第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。国内外でソロリサイタルを行っており、ソリストとして読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。ヴィオラ・スペース、ヴェルビエ音楽祭、パブロ・カザルス音楽祭などに参加、今井信子や大山平一郎、ジェラール...
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杉田 恵理

杉田 恵理
ヴィオラ

桐朋学園大学、クロンベルクアカデミー、ベルリン芸大、ハノーファー音大卒業。クァルテット・ベルリン・トウキョウ、フィンランド放送交響楽団副首席奏者を経て、ゲスト首席奏者として、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ、大阪フィル、新日本フィル、メクレンブルクシュターツカペレ等に客演。ARDミュンヘン国際音楽コンクール特別賞受賞、ニー...
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中  恵菜

中  恵菜
ヴィオラ

2016年第65回ARD ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門 第3位に入賞、2019年ニューヨークで開催されたYoung Concert Artists International Auditionにて優勝、その他多数優勝。新日本フィルハーモニー交響楽団 首席ヴィオラ奏者。CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。
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安達 真理

安達 真理
ヴィオラ

4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。卒業後、同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、ローザンヌ高等音楽院修士課程(最高点)、ソリスト修士課程を修了。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門第1位、ウィーン国立音楽大学国際夏期アカデミーコンクールにてソリスト賞受賞。バ...
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タレイア クァルテット

タレイア クァルテット
ヴァイオリン, チェロ, ヴィオラ

2014年4月、山田香子、日吉麻優子、渡部咲耶、石崎美雨の4人により、東京藝術大学在学時に結成。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2015 第3位。第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第2位。銀座ヤマハサロン、渋谷区文化総合センター大和田、レクサスショールーム、東京芸術センター、東京藝術大学第6ホール、三島市民文化会館、宗次ホール等にてリ...
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名誉顧問

Yokoyama

横山幸雄

1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞以来、 人気実力ともに音楽界をリードするトップアーティストとして活躍。
2010年に、ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を 行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパンパスポート」が授与される。
同年「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」および2011年には「212曲」を演奏し、 「24時間でもっとも多い曲数を1人で弾いたアーティスト」としてギネス世界記録に認定。
この公演は毎年少しずつ形を変えてゴールデンウィークの恒例コンサートとなる。
2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてスタートした「ベートーヴェン・プラス」や、 2015年、パリにおいてラヴェル生誕140年を記念し全曲演奏会を成功させるなど、 数々の意欲的な取り組みにより高い評価を確立している。
CDは文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等、栄えある賞を受賞。 最新CDは「雨だれのプレリュード」(ソニー・ミュージックダイレクト)。

前人未踏の偉業を成しつつある稀有なピアニスト

横山幸雄のようなピアニストは、世界のどこにも見たことも聞いたこともありません。 たとえば、毎年恒例になっているゴールデンウィークの「入魂のショパン」では、午後1時から9時まで正味6時間、 すべて完全に暗譜で、しかもパーフェクトな名演奏を成し遂げています。
横山幸雄のコンサートでは毎回そうですが、6時間でも10時間でも、演奏時間には関係なく、すべて暗譜で取り組み、 すばらしい演奏を披露します。
おそらく現在、このように自由自在に、極上のショパンをパーフェクトに弾けるピアニストは世界中を探しても 横山幸雄以外にいないと思います。
普段の横山幸雄さん以外のピアノのコンサートでは、正直なところ「またショパンか…ショパンではなくバッハが聴きたい…」 となってしまったりするのですが、横山幸雄のショパンはやはり凄い! 随所で鳥肌もの! やはり王者の貫禄です!(もちろんショパンだけではなく、今後のさまざまな取り組みを大いに期待せざるを得ません) 世界でも稀有のピアニストと書きましたが、横山さんほど日本人の感性の美しさをピアノで表現できている人もわたしは知りません。
極上のバランス感覚をそなえ、清潔で、緻密で、正確で、透明で、美しく、儚さ、侘び寂びさえも感じさせるところがあり、 決して行きすぎることのない絶妙な中道を保つ…これらには日本人としての感性が深くかかわっているのではないでしょうか。
それだけではなく、横山幸雄さんのワイン好きも関係しているはずです。横山幸雄さんの演奏は、とても上質な極上のワインの味と薫りが 漂っているといってもいいと思います。
横山幸雄さんのオールマイティがあまり話題にならないのが不思議ですが、たとえば、横山さんのバッハのゴールドベルク変奏曲(CDとして発売) これも絶品です。グールドの晩年の演奏はグールドの“白鳥の歌”ともいえるすばらしいものですが、横山幸雄のゴールドベルクもまちがいなく 歴史に遺る名演です。
現在の横山さんは、中村紘子さんの跡を継ぎ、日本パデレフスキー協会の会長も引き受けられるなど、大変な過密スケジュールをすごされています。
そんななか、わたしどものような名もない、些細な渋谷美竹サロンの申し出に対して、その意義をご理解くださり、快くご賛同くださいました。
若い音楽家・演奏家さんとともに歩んでいこうとしている渋谷美竹サロンにとっては、この上ない無上の喜びです。
ピアニストとして最高の模範となるだけでなく、音楽に対する姿勢、そしてお人柄、生きざままでを学んでいただきたいと考えています。(渋谷美竹サロン)