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夏の詩 ― 心ほどける、声の風景 ―

2025年07月09日 [水]
開場18:30 開始19:00
渋谷美竹サロン

出演

佐々木洋平(テノール
大分県立芸術文化短期大学音楽科器楽専攻打楽器に入学後、ベートーヴェン「第九」との出会いをきっかけに転専攻し、同短期大学音楽科声楽専攻を首席で卒業、および東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
Cloud of Arts共同代表、シューベルト作品研究会〈カネヴァス福岡〉講師、河口湖音楽と森の美術館アーティスト、Voice re-Building Lavo主宰。
音楽文化の継承と文化資本の提供を目標に、大型のプロダクションには所属せず地域密着型の活動を中心とし、大小さまざまなオペラ・コンサートに参加。また、ボイスリビルダーとして、後進のみならずプロ歌手、また声楽指導者への発声的助言も行っている。

竹内利樹(バリトン)
東京藝術大学卒業。同大学大学院オペラ専攻修了。第27回静岡県学生音楽コンクール第1位。
第8回大阪国際音楽コンクール第1位。
第59回芸大オペラ定期チマローザ作曲「秘密の結婚」よりロビンソン伯爵でデビュー後、多数のオペラに出演。
ブレラ地区(ブレラ美術館主催)にて、オペラ「エンマとブルー・バク」(世界初演)ではブルー・バク役で出演。
また、第64回芸大メサイア(朝日新聞社主催)をはじめ、第九、バッハ・カンタータ、ミサ・ブレヴィス(モーツァルト)、レクイエム(フォーレ)などのバス(バリトン)ソリストをつとめる。現在、浜松学芸高校芸術科にて後進の指導にあたる。藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。

齋藤誠二(ピアノ)
武蔵野音楽大学(器楽学科フルート専攻)卒業。同大学新人演奏会、第79回読売新人演奏会等に出演。大学卒業後はオーケストラや室内楽の経験も活かし、音楽スタッフとして《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《愛の妙薬》《ラ・ボエーム》《ローエングリン》などオペラ制作に多く携わるほか、伴奏ピアニストとして多くの器楽奏者、歌手と共演している。セビリア、ウィーン、ブダペストなど、海外での演奏活動も積極的に行う。第三回仙台フルートコンクール第二位、第三回ロシア声楽コンクール最優秀賞伴奏者賞など受賞。2010年より武蔵野音楽大学の研修員として、2025年より嘱託講師として学生のサポート、指導にあたっている。

プログラム

G. Puccini «La Boheme» "O Mimi, tu piu non torni"
プッチーニ作曲《ラ・ボエーム》より「ああ、もう戻らないミミ」
G. Bizet «Les pecheurs de perles» "Au fond du tmeple saint"
ビゼー作曲《真珠採り》より「聖なる神殿の奥深く」

チケット情報

全席自由 4,000円
企画・主催:Cloud of Arts
男性声楽家によるデュオコンサート。
クラシックの名曲から日本歌曲まで、選び抜かれた作品を織り交ぜ
“詩のように流れる声”をテーマに、心にそっと寄り添う音楽のひとときをお届けします。
澄んだテノールと深みあるバリトンの重なりが、音楽そのものの豊かさを感じさせるステージ。
響きに耳を澄ましながら、静かに季節を味わうひとときをお楽しみください。

[貸出]17:30〜21:30