1995年京都に生まれ、7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。その他にも日本音楽コンクールや東京音楽コンクール、ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール、クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクールなど数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。
2015年「第25回出光音楽賞」、2016年「第25回青山音楽新人賞」を受賞。
NHK交響楽団など日本の主要オーケストラとの共演のみならず、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ国立歌劇場管弦楽団、ポズナンフィルハーモニック管弦楽団、サンクトペテルブルク国立アカデミー管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、アマデウスポーランド放送室内管弦楽団など国内外のオーケストラとも数多く共演している。また、15歳にて初リサイタルを行なって以降、ピアノの清水和音、江口玲、上田晴子の各氏らとの共演を重ねている。その他、テレビ東京「東急ジルベスターコンサート」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「ベストオブクラシック」などのメディアにも多数出演している。 これまでにオクタヴィア・レコードよりレコード芸術特選盤を含む4枚のアルバムをリリース。
東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースを修了し、メニューイン国際音楽アカデミー修了。これまでに小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子、マキシム・ヴェンゲーロフ、ルノー・カピュソン氏の各氏に師事。
使用楽器は宗次コレクションより1678年製ニコロ・アマティを貸与されている。
酒井 有彩(SAKAI Arisa)Piano文化庁新進芸術家在外研修員として渡欧。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクールをはじめ、浜松国際ピアノアカデミーにてプロミシング・アーティスト賞、マルサラ市国際コンクール第2位、ブゾーニ国際コンクールファイナルスカラシップ、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東響、群馬響、大フィル、大阪響、関西フィル、日本センチュリー響、兵庫PAC管、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。また、飯森範親、大友直人、大山平一郎、クラウディオ・クルス、藤岡幸夫等の著名指揮者と共演している。2021年に大阪響(指揮:横山奏)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演、「音楽の友」誌にて「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。「家庭画報」誌等、メディアにも掲載される。CHANEL Pygmalion Days アーティスト。Music Dialogue アーティスト。地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。デビューCD「ラヴェル ピアノ協奏曲」はレコード芸術誌の特選盤に選出。2023年には新譜「憧憬/Sehnsucht nach Leipzig」をリリース。
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