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2月25日 15:00 〜 鐵百合奈サロンコンサート

2018年02月25日 [日]
開場14:30 開始15:00
渋谷美竹サロン

出演

ヴァイオリン 宮本 有里
ヴィオラ 渡部 咲耶
チェロ 下斗米 恒介
(順不同)

プログラム

オールシューマンプログラム

piano
パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 Op.10 より
2. Non troppo lent

cello &piano
幻想小曲集 Op.73 より
1. Zart und mit Ausdruck
3. Rasch und mit Feuer

violin &piano
3つのロマンス Op.94 より
1.Nicht schnell
2.Einfach, innig

viola &piano
おとぎの絵本 Op.113 より
1. Nicht Schnell
2. Lebhaft


ピアノカルテット Es dur Op.47
1. Sostenuto assai: Allegro ma non troppo
2. Scherzo: molto vivace
3. Andante cantabile
4. Finale: vivace

※曲目・演奏順は変更になる場合があります。

チケット情報

当日、現地払いでお願いいたします。
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら

★選べる3種のドリンク付き(淹れたてコーヒー・紅茶・日本茶)
★おいしいクッキー付き

お問い合わせ先

主催美竹清花さろん/株式会社ILA
03-6452-6711
070-2168-8484
info@mitakesayaka.com
シューマンはこんなに魅力的だったーー
鐵百合奈が誘うシューマンの世界


昨年の鐵百合奈さんの活躍は、まさに特筆に値するものでした。

日本音楽コンクール2位、岩谷賞(聴衆賞)、三宅賞、さらに執筆された論文(『「ソナタ形式」からの解放 ~ベートーヴェンの「第二主題」が投げ掛けるもの~』)では、柴田南雄音楽評論賞(本賞)を受賞されるというトリプル快挙でした。

お父様が若くして天国に旅立たれるなど、私的にも厳しい試練を経験され、鐵さんは大きく成長されました。

その姿はNHKでも、「若手ピアニスト頂上決戦 ~第86回日本音楽コンクール・ドキュメント~」として大きく採り上げられ、全国に放映され感動を呼びました。

わたしたちも心から鐵さんを応援し続けましたが、鐵さんはその期待に存分に応えてくださいました。

音楽は、人の心の内奥の美しさから湧現し、楽譜となって結晶し、さらに、すぐれた演奏家のハートに感応し、すばらしい演奏となって結実します。そうした演奏こそが、わたしたちを感動させてくれます。それによって、わたしたちの心は洗われ、神聖なる何かにめざめ、生きがいや働きがいにめざめることができます。

このように、作曲家・演奏家・聴衆を結びつけている音楽は、人の心の内奥の美しさに深くかかわっているといえます。

さて、鐵さんが当サロンに登場するのは三度目となります。1回目は、シューマンのピアノソナタ第3番ヘ短調 Op.14などで会場を沸かせ、2回目は、3大B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)による重厚なピアノソロのプログラムによって深い感動に誘ってくださいました。そして3回目となる今回は、オール・シューマンを選び、しかもアンサンブルが中心という選曲になりました。

初めて聴くことになるような曲ばかりで、急いでYouTubeやら何やらで調べてみました。すると、決してメジャーではないものの、心に染み入るような、深く感じるような曲ばかりです。特に最後のピアノカルテット Es dur Op.47はすばらしい曲だと思いました。

ヴァイオリン宮本有里さん、ヴィオラ渡部咲耶さん、チェロ下斗米恒介さんは、それぞれ鐵さんの親しい学友であり、演奏仲間です。きっと、温かく調和したすばらしい演奏を披露してくださることでしょう。

シューマンをなぜ選ばれたのか、今までソリストとしてわたしたちを感動させてくださった鐵さんが、今回はなぜ親しい仲間とのアンサンブルを選んだのかーーその答えは今回の演奏に現れるはずです。ぜひとも、この演奏会に足をお運びください。

(渡辺 公夫)


出演者プロフィール
宮本有里(Vn.)
徳島県出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高校、東京芸術大学を経て、現在同大学修士課程在籍中。ヴァイオリンを猪子恵、マウロ・イウラート、漆原朝子、松原勝也の各氏に師事。第43,45回全四国音楽コンクール第1位、第5回大阪国際音楽コンクール第3位、第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第3位、第13回大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門第2位。
サントリーホール室内楽アカデミー生として、チョーリャン・リン、アンネ=ゾフィー・ムターと共演。
これまでにクープラ音楽祭(イタリア)、マッタイザー音楽祭(ドイツ)、サントリーホール チェンバーミュージックガーデン、調布音楽祭等に参加。


渡部咲耶(Va.)
5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、東京芸術大学入学時にヴィオラに転向。東京芸術大学卒業時に同声会賞受賞。現在修士課程2年在学中。第3期サントリーホール室内楽アカデミー修了。2015年ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第3位受賞。2016年宗次ホール弦楽四重奏コンクール第2位受賞。2016年東京芸術大学奏楽堂にてヘンシェル弦楽四重奏団とモーツァルトの弦楽五重奏曲を共演。これまでヴァイオリンを西川重三、小林すぎ野、久保良治の各氏に、ヴィオラを市坪俊彦氏に師事。


下斗米恒介(Vc.)
宮城県出身。11歳よりチェロを始める。
創価大学法学部卒業後、東京芸術大学別科を経て現在東京芸術大学修士課程3年次在籍。
チェロを間瀬利雄、秋津智承、西谷牧人、中木健二の各氏に師事。
これまで堤剛、フランソワ・サルクのマスタークラスを受講し薫堂を受ける。


鐵百合奈(Pf.)
香川県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校、同大卒、現在同大学院修士課程。青柳晋氏に師事。第86回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)、三宅賞。日本クラシック音楽コンクールグランプリ。ローゼンストック/大阪国際コンクール、各第1位。アカンサス音楽賞、藝大クラヴィア賞、同声会賞。皇居内桃華楽堂での御前演奏会、藝大モーニングコンサート、読売新人演奏会等に出演。2017年柴田南雄音楽評論賞(本賞)。ヤマハ音楽振興会、よんでん文化振興財団、岩谷時子Foundation for Youth、各奨学生。