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サロンで絶対に聴きたい、
藤田真央の臨場感溢れるピアノーー
"美竹清花さろん"という楽器のなかで藤田真央を聴きたい理由――
美竹清花さろんでは定期公演シリーズとして、123シリーズが昨年4月よりスタートしました。
その記念すべき第1回の鮮烈な幕開け公演を担ってくださったのが藤田真央さんでした。
2018年4月28日――この日の美竹清花さろんは、藤田真央さんが解き放つきらきらと輝く研ぎ澄まされた美しい音に充満した異次元の空間と化していました。そこではドヴュッシー、リスト、ショパンの超名演が繰り広げられました。
サントリーホールなど、一流の大ホールでもひっぱりだこの藤田真央さんですが、その演奏の生命溢れる真価を本当に体験したいのであれば、演奏されるピアノの内側に入り、ピアノと一つになって演奏を味わう至高の体験に勝るものはありません。
美竹清花さろんでは、そうした「演奏者と楽器とわたしたちの“感動的な三位一体”」を体験することができます。
本来、音楽を聴く空間、すなわちホールは楽器の一部でした。
サロン用に誕生したピアノに適した音楽空間の収容人員はせいぜい100名程度と考えられます。
大ホールは、フルオーケストラやパイプオルガンの観賞用に適した多目的施設です。
美竹清花さろんは、ピアノやヴァイオリン、また少人数のアンサンブルに最適な空間として設計されており、収容人数はわずか60名前後となっています。
しかしそこでは、どんな大ホールでも味わうことはできない“ヴァイオリンの胴体の中で演奏を楽しむような体験”ができます。
真央さんの繊細な針の先に触れるようなppから、腸(はらわた)を鷲づかみされるような大きなffまで、そのすべてを全身で体感できる本格的音楽サロンだからこそ、藤田真央のピアノの素晴らしさを味わい尽くすことができるといえます。
誰も気付かなかった作品の細部の魅力をも炙り出してみせ、しかも本質を外れることのない気高さ、厳しさ、倫理観までもが溢れている演奏、そうした真央さんの演奏の魅力は今後も多くの人を魅了していくことでしょう。
わずか19才の少年にして、なぜここまで到達することができるのか、それは驚異ですらあります。
今回もショパンの4つのスケルツォをはじめ、モーツァルト、そしてベートーヴェンと精力的なプログラムで挑みます。
プロフィール
藤田 真央(Mao Fujita)Piano
1998年東京都生まれ。3歳からピアノを始める。
2017年弱冠18歳で、第27回クララ・ハスキ ル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞し、一躍世界の注目を浴びる。
2016年には、故中村紘子氏が最後に審査員を務めた浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位に輝くなど、国内外での受賞を重ねている。
初めてのリサイタルを2013年に開催。以降、国内はもとより、各地でリサイタル、オーケストラと共演している。これまでに、オレグ・カエターニ、リッカルド・ミナーシ、小林研一郎、現田茂夫、飯森範親、大友直人、レイ・ホトダ、クリスティアン・ツァハリアス、リュー・ジア、東京都交響楽団、東京交響楽団、/日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ユタ交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、マカオ管弦楽団等と共演。ルール音楽祭に招かれた他、また2018年夏にはヴェルビエ音楽祭にアカデミー生として参加した。
2018/2019シーズンには、カーチュン・ウォン指揮/読売日本交響楽団とラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、秋山和慶指揮/東京交響楽団とジョリヴェ:ピアノ協奏曲「赤道コンチェルト」を共演予定。
10月には、スイス、並びにパリのルイ・ヴィトン財団主催New Generationシリーズに招かれリサイタルを行なった。
CDはナクソス・ジャパンから3枚リリース。最新盤は「パッセージ」(NYCC-27306)。
現在、特別特待奨学生として東京音楽大学2年 ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学中。ピアノを野島稔、鷲見加寿子、佐藤彦大の各氏に、ソルフェージュを西尾洋氏に師事。