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千葉 遥一郎ピアノリサイタル

2024年03月09日 [土]
開場14:30 開始15:00
渋谷美竹サロン

出演

プログラム

シューマン:謝肉祭 Op.9
リスト:巡礼の年 第1年《スイス》S160/R10より - 第6曲 オーベルマンの谷
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ラフマニノフ :ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36(1931年改訂版)

チケット情報

当日、現地払いでお願いいたします。

5,000円(一般・全席自由席)
4,500円(会員・指定席あり)
2,500円(学生・全席自由席)

※会員のご紹介はこちら

★8Fラウンジにてウェルカムドリンクとお茶菓子をご用意しております。

お問い合わせ先

主催渋谷美竹サロン/株式会社ILA
03-6452-6711
070-2168-8484
info@mitakesayaka.com
才気あふれる伝説の若手!"怪物くん"こと千葉遥一郎、再び──

「今、一番注目している若手ピアニストは誰ですか?」
「若手だったら、もう千葉遥一郎、一択ですね。」
若手を卒業?している中堅クラスのピアニストさんに、自分の後輩クラスのピアニストとして、正直なところ誰に注目しているのかと、この質問をすることがあったのだが、それに対して上記の回答がしばしばあった。そんなこともあり、千葉遥一郎にはずっと関心をもってきている。

千葉遥一郎氏といえば、2016年、第85回日本音楽コンクールで第2位、岩谷賞(聴衆賞)をいきなり受賞、彗星の如く現れた当時19歳で、若手の注目の的だった。その後、突如、姿をくらませたかと思えば、2021年、モントリオール国際音楽コンクール第2位受賞し、一躍、再び時の人となっている。
音が綺麗、和音が美しい、テクニックが完璧とか…、そういった月並な言葉を並べて千葉遥一郎のピアノを語ることはほとんどできないだろう。
彼はピアノを弾くという行為を通じて、作曲家と"繋がっている"のではないだろうか、そうした奇妙な印象を受けることがある。
私たち聴き手もその瞬間に立ち会い、不思議なことに、いつの間にか私たちもその作曲家と繋がっているような感覚になる…。そんな閃きというかインスピレーションを誘うことができるピアニスト、それが千葉遥一郎の魅力なのだ。
そういった印象から、実際のやさしく温かい人柄とは異なっている常人を超えたものがありそうということで、"怪物くん"という通称を付けてしまったのだ。どちらかと言えば寡黙なタイプであり、決して口で主張するようなことはないし、また、手先だけで器用に弾きこなすようなタイプではないが、明らかに常人とはかけ離れた音楽の魂、ヴァイブレーションを放っているように感じられるのである。

実は千葉氏には、当サロンの一番最初のこけら落とし(2017年5月27日)を務めていただいたほど、早い段階から彼には注目していた。
サロンでの主催公演では若手演奏家が輝くような場所にしたいという思いから、日本音楽コンクール第2位を受賞したばかりの学生であったが、彼が適役だと考えたのである。
その4年後、モントリオール国際音楽コンクール第2位受賞や、ドイツ・リューベックへの留学など、彼自身、一回りも二回りも大きくなって美竹サロンに再登場となることがとても感慨深い。
ちょうど、コロナ禍やドイツ・リューベックへの留学が重なっていたこともあり、近年、彼の演奏を聴ける機会が極めて少なくなってしまったように感じられていた。
彼はいわゆる「売れること」や「注目を集めること」にまったく関心を示さない。そのため、神出鬼没となっており、連絡をとれる機会も少なく、彼のピアノを聴けるチャンスはきわめて貴重なものとなっている。

今回、シューマン、ベートーヴェン、ラフマニノフという作曲家のそれぞれ代表作と言っても過言ではない重量級の秀作で、7年ぶりの千葉遥一郎を体感できることはまことに喜ばしいことではなかろうか。

シューマン:謝肉祭 Op.9
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ラフマニノフ :ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36(1931年改訂版)


インタビュー記事はこちら


プロフィール
千葉 遥一郎(CHIBA Yoichiro)Piano

1997年東京都出身。
2021年、モントリオール国際音楽コンクール第2位入賞。2016年、第85回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。2014年、第19回フッペル鳥栖ピアノ・コンクール第2位受賞。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校および同大学卒業。卒業時に安宅賞、藝大クラヴィーア賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、三菱地所賞の各賞受賞。在学中、アリアドネ・ムジカ賞受賞。
公益財団法人ローム・ミュージックファンデーション、同青山音楽財団、Ad Infinitum Foundationより奨学金を受ける。
現在、リューベック音楽大学で研鑽を積んでいる。

*やむを得ない事情により日時・内容等の変更、中止等がある場合がございます