吉泉 奈々子 Nanako Yoshiizumi(ソプラノ)
東京生まれ。東京音楽大学附属高校を経て同大学声楽科卒業。2011年渡独、ベルリンにて主にドイツリート、宗教曲の分野で研鑽を積む。2014年帰国ののち、札幌を拠点にソロ及びアンサンブルによる演奏活動を行うと共に、後進の指導にもあたっている。2018年、オールシューマンプログラムにより札幌と東京でリサイタル開催。2019年、表現工房・洗濯船「オリンピック・ザ・ミュージカル」、2021年5月には「MOMOTARO BETOND A New Musical」に出演。北海道フーゴー・ヴォルフ協会会員。
藤原 慶子 Keiko Fujiwara(クラリネット)
高校卒業後、ドイツとスイスで音楽留学。ヨーロッパを中心に演奏活動をしながら、現地音楽学校で講師も務める。ブレーメン芸術大学音楽コンクールにて第二位(2016)、国際サマーアカデミーISAコンクールにおいてインタプリティション賞を受賞(2017)。これまでに、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に出演する他、欧州各地のオーケストラでも首席奏者を務めている。この他、自身が所属するクラリネットアンサンブルでCDをリリースするなど、幅広い分野で精力的に活動を続ける傍ら、スイスの音楽院で取得した音楽指導の国家資格を活かして、指導も行っている。
前田河 翔子 Shoko Maedako(ピアノ)
東京都立芸術高校作曲科、東京音楽大学ピアノ科卒業。その後、ミヒャエル・ケラー教授に師事し、ドイツ国立ミュンスター音楽大学大学院ピアノ科卒業。在学中、学内オペラの練習ピアニスト、チェロクラスの伴奏助手などを務め、ソロ、室内楽のマスタークラスや演奏会に出演し、研鑽を積む。帰国の際は、米子、神戸、大阪、東京など各地で演奏する。また、ミュンスターの中学校でピアノを指導し、教育にも携わる。現在は、演奏活動と共に、鶴川はるな坂ピアノ教室で講師をを務めている。