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石上真由子&吉見友貴デュオリサイタル

2025年01月18日 [土]
開場14:30 開始15:00
渋谷美竹サロン

出演

ヴァイオリン石上 真由子
石上 真由子(ISHIGAMI Mayuko)Violin

日本音楽コンクール等、国内外で優勝・受賞多数。題名のない音楽会、NHKクラシック音楽館等メディア出演多数。東響、東京都響、読響、日本フィル、京響、仙台フィル、大響、大阪フィル、関西フィル、ブラショフ国立響など、内外で多数のオーケストラと共演。長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山メンバー。Ensemble Amoibe主宰。Music Dialogue、CHANEL 室内楽、おんかつアーティスト。京都市芸術新人賞、音楽クリティック・クラブ賞、大阪文化祭賞、青山音楽賞、藤堂音楽賞受賞。日本コロムビアより「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」、「ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番」好評発売中
www.mayukoishigami.com
Twitter @MayukoIshigami
Instagram @mayukoishigamiviolin
Facebook https://www.facebook.com/IshigamiMayuko/

 

吉見 友貴(YOSHIMI Yuki)Piano

2000年生まれ。高校2年在学中、第86回日本音楽コンクールで最年少優勝を果たす。2021年エリザベート王妃国際コンクールセミファイナリスト。CHANEL Pygmalion Days 2019年度アーティスト。これまでに東響、東京シティ・フィル、東フィル、日本フィル、新日本フィル、神奈川フィル等と共演。
現在、ニューイングランド音楽院(ボストン)に奨学生として在学中。アレクサンダー・コルサンティア、上野久子、伊藤恵の各氏に師事。2019年、2020年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。第51回江副記念リクルート財団奨学生。

プログラム

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ストラヴィンスキー:イタリア組曲
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調

チケット情報

当日、現地払いでお願いいたします。

5,000円(一般・全席自由席)
4,500円(会員・指定席あり)
2,500円(学生・全席自由席)

※会員のご紹介はこちら
https://mitakesayaka.com/members/

★8Fラウンジにてウェルカムドリンクとお茶菓子をご用意しております。

お問い合わせ先

主催渋谷美竹サロン/株式会社ILA
03-6452-6711
070-2168-8484
info@mitakesayaka.com

多彩な才能を持つ気鋭の共演!第2弾!
独自の色彩感が光る
20世紀の革新的な作曲家たち──


第一線で活躍する「石上真由子 × 吉見友貴」
華やかなこの二人のデュオは、意外にも前回の美竹サロンでの公演が初めてであった。
石上真由子氏のヴァイオリンは、オーセンティックでありながらも瑞々しい輝きを放ち、凛とした芯の通った美しさが際立つ。
一方、吉見友貴氏のピアノは、音楽的な深みをさらに増しつつ、豊かな歌心と独自の感性で、聴く者を引き込む。
彼らは、ステージに立つだけでドラマの幕が開くような独特のオーラを纏い、選ばれしアーティストだけに許された「華」を持ち合わせているようだ。
さらに、緊迫感に満ちた演奏とは対照的に、心地よいトークでは二人の軽妙な掛け合いが光り、微笑ましささえ感じられる。
サロンコンサートならではの親密な魅力だ。

彼らの研ぎ澄まされたセンスは、演奏に限らずプログラミングへのこだわりにも如実に現れている。
前回のフレンチプログラムではこれまで気がつかなかった作品の魅力と、彼らの新たな一面を垣間見ることができた。
今回は、ドビュッシーの神秘的なヴァイオリンソナタと、ストラヴィンスキーの躍動感あふれる「イタリア組曲」、そしてレスピーギの情熱と哀愁が織りなすロ短調ソナタという、20世紀を代表する3人の巨匠たちの作品に挑む。

これらの作品に秘められた色彩、神秘、躍動、情熱──といった個性を、「石上真由子 × 吉見友貴」が唯一無二の表現力で鮮やかに描き出すことだろう。

彼らの音楽は、自由で独創的であるだけでなく、その背景にはクラシック音楽の本質ともいえる「普遍性」がしっかりと基盤になっている。
その絶妙なバランス感覚こそが、多くの聴き手が彼らの音楽に共感し、魅了される理由ではないだろうか。
2025年のプロローグ、ここにあり。
鮮やかな印象を刻む、美しい一年の始まりを、この公演で迎えていただきたい。 (渋谷美竹サロン)