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寄席オペラ 〜万国博覧会編〜

2025年04月13日 [日]
開場14:30 開始15:00
渋谷美竹サロン
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出演

三遊亭楽麻呂(さんゆうていらくまろ)落語家
1982年五代日三遊亭圓楽に入門。1991年5月真打昇進。企業での公演、大学客員など幅広い分野で精力的に公演を行う。特に、発達障害者啓発週間の啓蒙イベントでの公演や、若者を対象として日本文化の奥深さを伝えるべく、出前講座なども実施している。活発に海外で公演を実施し、日本文化・社会に興味を抱いている多くの外国人へ積極的に「落語」を介した文化交流を実施している。主な海外公演国は、米国、インド、英国、カザフスタン、キルギス、クロアチア、セルビア、タイ、中国、モンテネグロ、ロシア。


平岡貴子(ひらおか たかこ)ソプラノ
桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース修了。リムスキー=コルサコフ記念ロシア国立サンクト・ペテルブルグ音楽院で研鑽を積む。モーツアルトオペラ「魔笛」の第一侍女役でオペラデビュ一。国際交流基金助成「日本文化週間」に招聘され、ヨーロッパ各地で公演。2018年在ロシア連邦日本国大使館とモスクワ・アマデウス劇場の共催による、オペラ「光太夫」に唯一日本人として出演。三遊亭楽麻呂のロシア極東地域公演、セルビア公演、中央アジア公演に同行。セルビア国立劇場ソリスト、イエレナ・コンチャル氏(メゾソプラノ)が来日し、共演。モスクワ・アマデウス劇場ソリスト。

ワレンチナ・パンチェンコ メゾソプラノ
ロシア国立ウラジオストック音楽大学卒業と同時に国立プリモールスキー・フィルハーモニ専属ソリスト(メゾソプラノ)として活動。モーツアルトのオペラ(フィガロの結婚)のケルビーノ役でデビュー。チャイコフスキーの(エフゲニ・オネーギン)オリガ役、リムスキー・コルサコフ(雪姫)でレーリ役、プッチーニ(蝶々夫人)ススキ役など多数出演。バッハ・フェステェバル、ラ・フォレ・ジュルネ・オン・ジャポンに出演。2000年来日。2017-2019年サンクト・ペテルブルグフィルハーモニのテレム・カルテットと共に日本全国コンサートツアーで好評を博す。

門田佳子(かどたよしこ)ピアノ
桐朋学園大学卒業。米・インディアナ大学留学。日本、アメリカにてソロコンサート、ルーマニアにて国立オルテニア交響楽団とピアノ協奏曲を共演。2012年から毎年、元ウィーン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者ペーター・ヴエビター氏と、2013年には元チェロ首席奏者フリードリッヒ・ドレシャル氏とも共演。「落語と音楽」三遊亭楽麻呂のセルビア公演(2022年)および中央アジア公演(2024年)に同行。2023年4月、セルビア第2の都市ノヴィサドにあるセルビア国立劇場のソリスト(メゾソプラノ)、イエレナ・コンチャル氏が来日し共演。ソロ・伴奏・室内楽と幅広く演奏活動を行う。

大森たつし(おおもりたつし)マリンパ・パーカッション
洗足学園音楽大学卒業。200回を超える海外公演の他、国内では「文化賞授賞式記念式典」
「愛子様御生誕祝賀コンサート」、オーケストラとの共演など公演多数。2024年現在、テレビ出演、ラジオ番組のパーソナリティー・様々な CD・CM・映画音楽のレコーディングに参加、THE ALFEE・SEKAI NO OWARI・槇原敬之・元ちとせ・スキマスイッチ・山崎まさよし・KinKi Kids等のミュージシャンのサポート等、活動範囲を広げている。これまでに3枚のCDアルバムをリリース。

プログラム

第一部 旅する前の音楽遺産
山田耕作:「夢の桃太郎」より夢路(日本)
グラナドス:アンダルーサ(スペイン)
イシドル・バーイッチ:夢(セルビア)
ロッシーニ:アルプスの羊飼いの娘(イタリア)
チャイコフスキー:オペラ「王女イオランタ」より(ロシア)
レナード・バーンスタイン:「ウエストサイドストーリー」より(アメリカ)

第二部
落語「桃太郎」芥川龍之介

※曲目は変更になることがあります。ご了承ください。

チケット情報

4,000円(1ドリンク付)

※4月13日の渋谷美竹サロン公演では、フランスワインやセルビアワイン、ソフトドリンクな
どもお楽しみいただきます。

お問い合わせ先

03-6438-9634
080-5686-8194
musicgroupsou@gmail.com
寄席オペラ 〜万国博覧会編〜

「寄席オペラ」。耳慣れない言葉ですよね。
オペラは、外国語の歌の劇。何となく難しい気がする…「寄席」? 「落語」? どう違うの?
西洋音楽の「オペラ」と日本の古典芸能の「落語」。この2つには、大きな共通点があります。それは「物語」。
喜び、悲しみ、怒り、楽しみ。私たちはこれらの感情を心に持ちながら毎日を営んでいます。誰もが自分自身の物語を持っているのです。
オペラは、それぞれの国の言葉と音楽で語る物語。様々な国の作曲家たちの作品があります。
落語は、演者が扇子と手拭いだけを小道具として使いながら、一人で何人もの役を座りながら演じる物語。江戸時代に大きく花開いた日本文化です。時の旅人「三遊亭楽麻呂」は、その国を旅しているような錯覚に陥らせる、絶妙な話術をもつナビゲーターであり、オペラの劇中劇に登場する演者でもあります。

今回は、「楽麻呂」が実際に訪れた国を中心に、万国の文化に触れながら、皆さまを「寄席オペラ」の世界に誘います。
第一部では、オペラの一場面の演劇が入り、皆さまと舞台空間を共有します。オーケストラ風の豊かな音色や様々なリズム、オペラのアリア、二重唱、ピアノソロ、マリンバソロなどで、それぞれの国々の多種多様な美しい音楽が奏でられます。
そして第二部では、芥川龍之介の「桃太郎」を落語でじっくりお聞きいただきます。
人気シリーズの第4回目です。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

[貸出]9:00〜19:00