安達 真理

Adachi Mari ヴィオラ

Profile

4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。卒業後、同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、ローザンヌ高等音楽院修士課程(最高点)、ソリスト修士課程を修了。
日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ客演首席奏者。
ソリストとして、バーデン=バーデン・フィルハーモニー、ローザンヌ室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。録音作品は「Winterreise」 、「J.S.バッハ 組曲&パルティータ」、「MY DEAR」をリリース。2019年には東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演、好評を得る。精力的にヴィオラ・リサイタルを開催し、ヴィオラの魅力を様々な形で伝えている。
バンベルク交響楽団にて客演首席、インスブルック交響楽団にて副首席を務めたのち、2016年よりパーヴォ・ヤルヴィ率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団メンバー。以来、パルヌ音楽祭、ヨーロッパツアー、BBCプロムス公演、来日ツアー等参加。現在、国内オーケストラへも多数客演している。
2016年より新進気鋭の次世代型アンサンブルEnsemble FOVEメンバーとしてのオリジナルプロジェクトに出演するほか、2019年にはEnsemble FOVE初のオリジナルアルバム『ZINGARO!!!』をリリース。また、米津玄師、宇多田ヒカルなどの楽曲にも演奏で参加している。
そのほかAmity Quartetとして毎年リサイタルを開催、『ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン』出演など、室内楽奏者としても精力的に活動している。

2019年には『熊本城ホール開業記念公演 Ryuichi Sakamoto Presents:Reconnect -熊本と東北をつなぐ-』の公演で坂本龍一、藤原真理とピアノ・トリオを演奏。その模様はNHK-BSプレミアムで放送される予定。そのほか、テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』などのメディア出演等、活躍の場を広げている。(敬称略)

オフィシャルサイト https://www.mariadachi.com/


掲載インタビュー記事
歌曲王!シューベルト音楽の魅力を深く知る (2022年04月30日)