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【完売】7月7日18:00~ コンフルエンシスシリーズ 〜第2回「菱田 麻耶」展〜

2018年07月07日 [土]
開場17:30 開始18:00
渋谷美竹サロン

出演

ピアノ入川 舜
作曲・Soprano 菱田 麻耶
Piano 比果 沙織
Piano 入川舜
Sax 井上 ハルカ
小鼓 望月 太喜之丞
(順不同)

企画:内匠 慧

プログラム

〜菱田麻耶作品〜
Prelude to Soaring(Soprano: 菱田麻耶、Piano:比果 沙織)
Scenery from Tate Modern(S.sax:井上 ハルカ、小鼓:望月太喜之丞)
大熊座伝説(Piano: 入川 舜)
1.大熊座と小熊座
2.月
3.アルカス
4.ゼウスとヘラ

永遠の友情(Friendship forever)(S.sax:井上 ハルカ、Piano:比果 沙織)
Rhapsody(小鼓:望月太喜之丞)
Paradise Lost(A.sax:井上 ハルカ、Piano: 入川 舜)

*プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。

チケット情報

※限定50席

当日、現地払いでお願いいたします。
4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)
※会員のご紹介はこちら

★8Fラウンジにてウェルカムドリンク、お菓子をご用意しております

お問い合わせ先

主催美竹清花さろん/株式会社ILA
03-6452-6711
070-2168-8484
info@mitakesayaka.com
本コンサートは完売いたしました。
誠にありがとうございます。

なお、当日券の販売は予定しておりません。
何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。



コンフルーエンスとは、川と川が合流する地点のこと。

無数の源流が連なり河川の水かさが増していくように、現代音楽もまた、クラシックに溶け込み、新しい時代のクラシック音楽の一部を形成していくべきである。

当シリーズではひとりずつ、今まさに活躍する作曲家の特集を行う。毎回、特集する作曲家の作品を、クラシックの定番作品と組み合わせ、「伝統的なピアノリサイタル」の形式にて提示していく。

現代の作品が、クラシック音楽の文化の一部として流れはじめる様々な「合流地点」を鑑賞し、創造していく場、それが美竹清花さろんの「コンフルエンシス」ピアノリサイタルシリーズである。

(内匠 慧)


プロフィール
菱田 麻耶(ひしだ・まや)作曲・Soprano
2013年、大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻を卒業、2015年、同大学院作曲研究室を修了。同年、第84回日本音楽コンクール作曲部門にて入選。同年、英国王立音楽院修士課程作曲専攻に同音楽院より給付奨学金を得て留学。在学中、Alan Bush Music Trust Alan Bush Composition Prize 2016にて第2位。2016年、英国王立音楽院修士課程作曲専攻を修了。
第7回大阪国際音楽コンクール声楽部門にて、アヴニール賞受賞。これまでに作曲を前田克治、中澤道子、久保洋子、高昌帥、エドモンド・フィニス、オリバー・ナッセン、マイケル・フィニシー、音楽理論を千原英喜、ピアノを油井美加子、マルティン・ジョスト、声楽を故角地正純、室内楽をピエール・イヴ・アルトー、ピエール・モンティ、ヴァルター・グリマーの各氏に師事。
関西現代音楽交流協会、英国王立音楽院日本同窓会、各会員。


比果 沙織(ひか・さおり)Piano
京都市立音楽高等学校(現京都市立京都 堀川音楽高等学校)を経て大阪音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業、在学 中は専門特殊研究クラスに在籍。在学中ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。第14回フッペル鳥栖ピアノコンクール第3位受賞。林美代子、佐藤薫、岡原慎也の各氏に師事。現在、声楽・管楽・弦楽・合唱等のピアノ伴奏の演奏活動を積極的に行う。大阪オペラ協会、淀川区民合唱団のピアニスト、大阪音楽大学演奏員。


入川舜(いりかわ・しゅん)Piano
静岡市出身。東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学院研究科修了。パリ市立地方音楽院とパリ国立高等音楽院修士課程でピアノ伴奏を学ぶ。
高瀬健一郎、寺嶋陸也、辛島輝治、迫昭嘉、A・ジャコブ、J−F・ヌーブルジェの各氏に師事。パリ・シャトレ座はじめフランス各地やスイスで演奏するほか、オーケストラとの共演、室内楽、コンクールや講習会での演奏、録音など、活発な活動を行っている。
「静岡の名手たち」オーディションに合格。神戸新聞松方ホール音楽賞、青山バロックザール賞(依田真宣(Vn)、内田佳宏(Vc)両氏とのピアノトリオとして)を受賞。
日本人作曲家の作品を蘇らせたCD「日本のピアノ・ソナタ選」をミッテンヴァルト社より発売、文化庁芸術祭参加作品となる。
2011年デビューリサイタルを開催。以後も、2015年のドビュッシーのエチュード全曲など意欲的なプログラムでリサイタルを行う。
パリ市立地方音楽院でピアノ講師と伴奏員を務めた。現在、 オペラシアターこんにゃく座のピアニストを務める。
文化庁海外派遣研修員。Fondation Meyer およびADAMI(フランス)の奨学生。


井上 ハルカ(いのうえ・はるか)Sax
ESA音楽学院、リヨン地方音楽院、パリ国立高等音楽院サクソフォン科、室内楽科及び最高課程アーティストディプロマ現代音楽クラスを修了。ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクールにて審査員特別賞(部門最高位)受賞、現代音楽演奏コンクール《競楽XII》にて聴衆賞を受賞。第6回秋吉台音楽コンクール入選。サクソフォンを前田昌宏、岩田瑞和子、前田幸弘、ジャン=ドニ・ミシャ、クリストフ・ボワ、クロード・ドゥラングルの各氏に師事。室内楽と現代音楽をへ=スン・カン、イェンス・マクマナマの各氏に師事。ESA音楽学院専門学校、相愛大学各非常勤講師。



望月 太喜之丞(もちづき・たきのじょう)小鼓

邦楽打楽器演奏家。小鼓、太鼓など日本の伝統的な打楽器の演奏を専門とし、古典である歌舞伎音楽を始めとして能楽囃子から現代音楽、ジャズやロックにいたるまで、幅広く演奏活動を続けています。30回、26カ国に及ぶ豊富な海外渡航経験による国際交流や、後進の育成、教育、普及にも力を入れおり、民族音楽としての邦楽と邦楽打楽器の可能性を追及しています。社団法人長唄協会会員・日本民俗芸能協会会員 http://www.bekkoame.ne.jp/~takinojo// Twitter @TAKINOJO


企画:内匠 慧(たくみ・けい)
1992年生まれ。春日井市広報大使。これまでに東京・名古屋・浜松・パリ・ロンドンでソロリサイタルを開催。この数年ではリストの超絶技巧練習曲やスクリャービンのソナタの全曲演奏をはじめとした、クラシック音楽の根幹をなす作品に加え、多様なスタイルの現代音楽も取り上げている。
3歳よりピアノを習い、ヤマハマスタークラス特別コースを修了。愛知県立旭丘高校普通科を卒業後、半年間の東京藝術大学在学を経て、英国王立音楽院に全額奨学生として留学。同音楽院にてBMus、MA、DipRAMを取得する。これまでに遠藤誠津子、後藤康孝、V・ゴルノスタエヴァ、鈴木弘尚、吉永哲道、東誠三、C・エルトンの各氏に師事。
名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等、多数のオーケストラと共演。第8回浜松国際ピアノコンクールにおける最年少ファイナリスト。その他、受賞歴にはオスロ・グリーグ国際コンクール特別賞、全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位、PTNAピアノコンペティション特級銀賞などがある。
2014年のCHANEL Pygmalion Daysアーティスト。2015-16年度RMF奨学生。近日、ファーストCD「リゲティ・エチュード全集」を、イタリアのレーベル「シェヴァ・コレクション」よりリリース予定。http://www.keitakumi.com