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【完売】12月15日18:00~ 鈴木舞&實川風デュオコンサート

2018年12月15日 [土]
開場17:30 開始18:00
渋谷美竹サロン

出演

ヴァイオリン鈴木 舞
ピアノ實川 風

プログラム

シューマン :3つのロマンス 第2番 Op.28
ブラームス :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番『雨の歌』Op.78
パガニーニ:24のカプリス Op.1 より第24番
ロッシーニ:老いのいたずら 第9集 より パガニーニに寄せる一言
グノー/シヴォリ:ファウスト幻想曲 T.M.51
グノー/サラサーテ:ロミオとジュリエットのカプリスより「私は夢に生きたい」Op.5
パガニーニ/クライスラー:ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんな胸さわぎが」による序奏と変奏曲 Op.13

*プログラム等は、やむを得ない事情により、 変更になる場合がございます。

チケット情報

※限定50席

当日、現地払いでお願いいたします。

4,000円(一般・全席自由席)
3,500円(会員・指定席あり)
2,000円(学生・全席自由席)

※会員のご紹介はこちら

★8Fラウンジにてウェルカムドリンクとお茶菓子をご用意しております。

お問い合わせ先

主催美竹清花さろん/株式会社ILA
03-6452-6711
070-2168-8484
info@mitakesayaka.com
【完売御礼】
キャンセル待ちのみ受け付けしております。
お電話もしくはメールにてお申し込みくださいませ。

☎︎03-6452-6711
✉️info@mitakesayaka.com


親密なデュオが奏でるドイツロマン派の深み。
イタリアの銘器で聴く華やかな超絶技巧とオペラの世界。


コンサートの前半では、ひとりの女性、クララ・シューマンへの思慕の念を込めて作曲された、二つの作品を取り上げます。
シューマンが妻クララへの深すぎる愛を綴った「3つのロマンス」。そしてブラームスが、師匠の妻であるクララへの禁じられた恋心と、その孤独に突き動かされて作曲した「雨の歌」。
私がミュンヘンに拠点を移して2年経ちますが、包み込むような温かさと、守りたくなるような儚さと純粋さをあわせ持つドイツロマン派の大作に、いま満を持して取り組みます。

後半は、抜けるような明るさと情熱をたたえるオペラの世界に皆様をお連れします。
今年没後150年のロッシーニと、生誕200年のグノーによるオペラの傑作を、錚々たるヴァイオリ二スト達が、楽器の限界に挑むかのように、華やかにアレンジした作品たち。
パガニーニとその弟子シヴォリ、そしてサラサーテによる超絶技巧のオンパレードを、どうぞお楽しみください。

掲載インタビュー記事
【鈴木舞さん、實川風さん】秘密がわかる5つのQ&A


プロフィール
鈴木 舞(Mai Suzuki)Violin

神奈川県出身。2005年大阪国際音楽コンクールグランプリ、2006 年日本音楽コンクール第2 位、2007年チャイコフスキー国際コンクール最年少セミファイナリスト、2011年アンリ・マルトー国際コンクールファイナリスト。2013年ヴァーツラフ・フムル国際ヴァイオリンコンクール(クロアチア)で第1位、オーケストラ賞。オルフェウス室内楽コンクール(スイス)第1位。2016年スピヴァコフ国際ヴァイオリンコンクール第2位。
東京藝術大学を卒業し、ローザンヌ、ザルツブルグ、ミュンヘンでピエール・アモイヤル、インゴルフ・トゥルバンに師事。在学中より内外でリサイタルやコンサートに出演し、小林研一郎、円光寺雅彦、飯森範親、金聖響、ニコラス・ミルトン、ヨルマ・パヌラ、イヴァン・レプシッチらの指揮で、読売日響、東響、日本フィル、東京シティフィル、山形響、日本センチュリー響、名古屋フィル、広島交響楽団、神奈川フィル、ホーフ響、クロアチア放送響、ザグレブ・ゾリステンと、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニ、ラロ、シベリウスなどの協奏曲を演奏している。
東京交響楽団と録音したベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲~第3楽章、マスネ:タイスの瞑想曲が日経ミュージックセレクションCD「モーニング・イン・クラシックス」に収録された。
最近ではフィンランド・クオピオ交響楽団と共演したショスタコーヴィチ第1番、チェコ・モラヴィアフィルとのモーツァルト第5番、クロアチア・ザグレブフィルとのメンデルスゾーン、スイス・ローザンヌ室内管やクロアチア・ドゥブロヴニク交響楽団とのプロコフィエフ第2番などが高評を得ている。
将来を嘱望される新世代のヴァイオリニストとして、2012年度シャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティストに選ばれた。2012-13年度文化庁芸術家在外派遣研修員、2015-16年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2017年度メニューイン・ライブミュージック・ナウ(ドイツ)奨学生。2017年7月にはフランス・コルマール音楽祭にリサイタル・デビューし、9月にデビューCD「Mai Favorite」をリリース。
使用楽器は1683年製のニコロ・アマティ。ミュンヘン在住。
http://maiviolin.com/


實川 風(Kaoru Jitsukawa)Piano

2015年、ロン・ティボー・クレスパン国際コンクール(パリ・フランス)にて、1位なしの第3位、最優秀リサイタル賞、最優秀新曲演奏賞を受賞。2016年には、カラーリオ国際ピアノコンクール(カラーリオ・イタリア)にて第一位受賞。
その他、2008年日本音楽コンクール第3位、名古屋国際音楽コンクール第1位、2013年サザンハイランド国際ピアノコンクール第2位(オーストラリア・キャンベラ)、2015年第3回日本ショパンコンクール第一位など、国内外のコンクールで優勝・入賞を果たす。上海音楽祭、ソウル国際音楽祭、ノアン・ショパンナイト(フランス)に出演。
これまでに、キャンベラ交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団などのオーケストラと共演。東京藝術大学附属高校・東京藝術大学を首席で卒業。同大学大学院(修士課程)修了。
山田千代子・御木本澄子、多 美智子、江口玲の各氏に師事。昨年秋よりグラーツ国立音楽大学ポストグラデュエイト課程に在籍し、マルクス・シルマー氏に師事。