ヴァイオリン:小林 香音
第63回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位、同全国大会第3位。ドイツにて第6回 ルイスシュポア国際音楽コンクールジュニア部門第2位。ベルギーにてグリュミオー国際音 楽コンクール第3位。2013年桐朋学園大学ソリストディプロマコース入学。国内のみならず、 ドイツ、アメリカ、ベルギーなど各地で招聘演奏を行う。ソリストとして2022年大阪府医 師会フィルハーモニーと共演。大阪府や東京都にて精力的に演奏会を開催し好評を博す。これまでに勅使河原真実氏、辰巳明子氏、田中晶子氏、﨑谷直人氏に師事。慶應義塾大学医学部 在学中、学業と音楽活動の両立での優れた業績が認められ、贈医奨学金を授与される。医師 免許取得・同大学卒業。
チェロ:時村 瞭
4歳からチェロを始める。これまでにチェロをGordon Pringle氏、森川諄一氏、庭野隆之氏、毛利伯郎氏に、ソルフェージュを東郷和子氏に師事。第10回クラシック音楽コンクール九州 地区本選好演賞、第71回南日本音楽コンクール弦楽部門優秀賞。いずれもアマチュアのオーケストラのソリストとして、2006年にラロ作曲チェロ協奏曲、2010年・2013年にドヴォル ザーク作曲チェロ協奏曲、2012年にハイドン作曲チェロ協奏曲第1番、2017年にフォーレ 作曲エレジー、チャイコフスキー作曲ロココの主題による変奏曲を演奏。2013年と 2020年にソロリサイタルを開催。脳神経内科医として勤務を続ける傍ら音楽活動を続けている。
ヴァイオリン:田尻 順
7歳よりヴァイオリンを始める。本間美子、故久保田良作各氏に師事。1988年桐朋学園大 学を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団、在籍中は首席代理奏者を務める。群馬交響楽 団とコンチェルトの共演やリサイタルを開催するなど主に群馬県を中心にソロや室内楽の活動もする。1994年 “ プラハの春 ” 国際音楽祭、ウィーン芸術週間に参加。1994年首席奏者として東京交響楽団に入団。皇居内の桃華楽堂において御前演奏するなど東京交響楽団ともソロを共演。1998年同団のアシスタントコンサートマスターに就任。2002年 NHK FM リサイタルに出演。2004年にシリウス弦楽四重奏団を結成。東京交響楽団弦楽四重奏団としても光が丘 IMAホールでのシリーズを展開。他にもスタジオミュージシャンとして もCMや映画音楽などの録音にも携わりその活動は多岐にわたっている。2024年4月より東京交響楽団のコンサートマスター。
ピアノ:丸山 紗貴子
幼少期よりピアノ、ヴァイオリンを始める。05年東関東学生ピアノコンクール最優秀賞、06年日本クラシッ ク音楽コンクール全国大会入選、07年ヤングアーチストピアノコンクール銀賞。小学校卒業後は音楽から離れるも、大学オーケストラでヴァイオリンを再開。昨年ピアノも再開し、現在は皮膚科医として働く傍ら様々な音楽活動に励む。
チェロ:上野 達弘
5歳にてチェロを始め、故野村武二、野村朋亨に学ぶ。1993~ 95年、京都フランス音楽アカデミーにて、フィリ ップ・ミュレー、クリスチャン・イヴァルディ、ピエール=ロラン・エマールのレッスンを受講。このえ弦楽四重奏団として、アマデウスカルテット、バルトークカルテットらの指導を受ける。現在は室内楽を中心に演奏活動しつつ著作権法の専門家として都内の大学で働く自由で多忙な日々。
ヴァイオリン: 木島 千景
3歳よりヴァイオリンを始める。守田千恵子氏に師事。 '96年世界青少年オーケストラコンサートに参加。 2018年ウィーン国際音楽セミナーにてE. チェンコフスキー氏のマスタークラスを修了。脳神経内科医として勤務する傍ら、病院コンサート、室内楽、オーケストラなどにて演奏している。
ヴィオラ:那須 元美
4歳よりヴァイオリンを始める。大学入学後、順天堂交響楽団でヴィオラを経験、また同団弦トレーナーと して田尻順氏の指導を受ける。消化器外科医として就職し楽器演奏から離れた時期もあったが、最近では市民オーケストラや大学OB オーケストラで演奏する他、 室内楽にも積極的に取り組んでいる。