鈴木 舞(SUZUKI Mai)Violin
東京藝大附属高校、同大学卒業。スイス、オーストリア、ドイツにて研鑽を積み、ディプロマ、ドイツ国家演奏家資格を取得。
ヴァーツラフ・フムル国際ヴァイオリンコンクール(クロアチア)第1位、オルフェウス室内楽コンクール(スイス)第1位他、多くの国際コンクールで優勝、入賞を重ね、ソリストとして欧州、アジア、南米等でツアーを行う等、世界各地でリサイタルやオーケストラに招かれる。
国内では、宮内庁主催皇居桃華楽堂での御前演奏会に出演、シャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティストに選出された他、サントリーホール、王子ホール等の主要なホールで公演を重ねている。
これまでに、ヨルマ・パヌラ、イヴァン・レプシッチ、ニコラス・ミルトン等の指揮で、スイス・ローザンヌ室内管、フィンランド・クオピオ響、ドイツ・ホーフ響、チェコ・モラヴィアフィル、読売日響、東響、日本フィル等と協奏曲を共演している。
キングレコードよりデビューCD「Mai favorite」がリリース。日経ミュージックセレクションCDでは東響とベートーヴェン、マスネを収録した。 2025年3月にセカンドCD「翼」をリリース。使用楽器は株式会社atsumariを通じて貸与されている1682年製 Nicolo Amati “Grand Amati”
大萩 康司(OHAGI Yasuji)Guitar
パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。2003年ワシントン·ケネディ·センター初公演でインターネット全世界同時配信、2005年キューバ音楽見本市「CUBADISCO 2005」に邦人クラシック·ギタリストとして初出演、2010年国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネへの出演等、国内外で活動を展開。2000年デビュー以来20枚を超えるCD、2枚のDVDをリリース。ヴィラ=ロボス作品集「メロディア・センチメンタル」は「レコード芸術」紙上でのアカデミー賞で一位を受賞。最新アルバムはチェロ奏者、宮田大との2ndアルバムとなる「Atelier」。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。