美竹清花さろんのアンサンブルがすごいことになっています!
ますます注目の美竹清花さろん“主催コンサート”ですが、ソロコンサートだけでなく、アンサンブルもすごいことになっています!
今回、実現になった「鈴木舞、伊藤悠貴、尾崎未空 トリオコンサート」には大注目です!
すでに圧倒的な支持と注目を集めているヴァイオリニストの鈴木舞さんが再び登場です!
前回、満員御礼の中、最初の一音から美しく温もりのある舞ワールドにひきこまれてしまったのは、つい昨日のようなことに思われるほど鮮烈な体験でした。
そして今回のトリオでは、主要なメディアより“世界クラスの大器”と評され日本を代表し、ロンドンを拠点に国際的な活動を展開している若手チェリストであり指揮者でもある伊藤悠貴さんが登場します。
さらに、彗星のごとくに登場、今後の期待が大いに注目されている大型新人の尾崎未空(おざき・みそら)さんも出演されます。
尾崎さんはデビュー早々、すでに東フィル、東響、大阪フィル、リトアニア国立交響楽団、ミネソタ管弦楽団、ポーランドクラクフ室内管弦楽団等との共演を果たしている本当の実力派です。
プログラムも実に魅力的で、モーツァルト: ヴァイオリンソナタ kv301、ハイドン: ピアノトリオ “ジプシー”、エルガー: 愛の挨拶 、ラフマニノフ: ヴォカリーズ、ポッパー: ハンガリー狂詩曲、そして、メンデルスゾーン: ピアノトリオ第1番となっています。鈴木舞さんの圧巻の演奏が、今回は伊藤悠貴さん、尾崎未空さんとのアンサンブルで、どんな美しいケミストリーとなるのか、今からワクワクしています。
特に今回は、ピアノやヴァイオリンの演奏よりも普通は聴く機会が少ないチェロの演奏を、しかも世界で最も注目を集めているといってよい伊藤悠貴さんのソロも聴くことができるという貴重なチャンスとなっています。
因みに伊藤悠貴さんの演奏は、以下でも紹介されていますので、ぜひご視聴ください。
(ご参考)
宮沢賢治生誕120年を記念し、2016年6月11日に岩手県花巻市文化会館大ホールにて公開収録された伊藤悠貴さんのリサイタル。NHKで繰り返し放送されているだけでなく、イギリスおよび欧州諸国、アメリカ・カナダでも放映。今年の3月1日(木)05:00〜05:55にもNHK BSプレミアムで放送。
クラシック倶楽部 伊藤悠貴チェロ・リサイタル~岩手県花巻市公開収録~
http://www4.nhk.or.jp/c-club/x/2018-03-01/10/66001/1894319/
プロフィール
鈴木舞(すずき・まい)Violin
2007年チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)最年少セミファイナリスト、 2013年ヴァーツラフ・フムル国際ヴァイオリンコンクール(クロアチア)第1位。オルフェウス室内楽コンクール(スイス)第1位。2016年スピヴァコフ国際ヴァイオリンコンクール(ロシア)第2位。
東京藝大を経て、ローザンヌ、ザルツブルグ、ミュンヘンで研鑽を重ねる。これまでに読響、東響、日本フィル、ホーフ響、モラヴィアフィル、クオピオ響、ザグレブ響、ローザンヌ室内管等、内外のオーケストラと共演を重ねるほか、各地で室内楽やリサイタルに招かれている。
将来を嘱望される新世代のヴァイオリニストとして、2012年度シャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティストに選ばれた。
2012-13年度文化庁芸術家在外派遣研修員、2015-2016年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生、2017年度メニューイン・ライブミュージック・ナウ(ドイツ)奨学生。
2017年9月にデビューCD「Mai favorite」をリリース。使用楽器は1683年製のニコロ・アマティ。ミュンヘン在住。
伊藤悠貴 (いとう・ゆうき) Cello
15歳で渡英。主要メディアより“世界クラスの大器”と評され日本を代表する若手チェリストの一人。
2011年英国の最高峰・ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで日本人初優勝。同年名門フィルハーモニア管弦楽団定期公演にてデビュー以来、国内外主要オーケストラ、V.アシュケナージ、D.ゲリンガス、J.ロイド=ウェバーをはじめ、小澤征爾のもとS.オザワ祝典アンサンブルと、また大友直人、山下一史、横山幸雄、梯剛之らと共演。2016年には宮沢賢治生誕120年記念NHKリサイタルを開催、その映像は世界各国で放映され、100年記念にはヨーヨー・マが行った大役を担った。2018年にはウィグモア・ホールデビューリサイタルが決定している等、ロンドンを拠点に国際的な活動を展開している。
デビュー盤「ラフマニノフ:チェロ作品全集」に続き2017年「ザ・ロマンティック」(ソニーミュージック)をリリース、レコード芸術『特選盤』受賞。2015年英国王立音楽大学首席卒業。
尾崎未空(おざき・みそら)Piano
1996年千葉県出身。2009年浜松国際ピアノアカデミーコンクール第3位およびモスト・プロミシング・アーティスト受賞。同年、めぐろパーシモンホールにて初のソロ・リサイタル開催。2010年ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級金賞。いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞。2014年ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(イスラエル)セミファイナリスト。
2016年第40回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、文部科学大臣賞。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、リトアニア国立交響楽団、ミネソタ管弦楽団、ポーランドクラクフ室内管弦楽団等と共演。
2017年3月 キングレコードよりデビューCDをリリース。5月には浜離宮朝日ホールにてリサイタル開催し高く評価された。
現在、昭和音楽大学ピアノ演奏家コース、同附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子氏に師事。