©️堀田力丸
柴田南雄音楽評論本賞2年連続受賞の若手ピアニスト鐵百合奈(26)さんが記者会見を行いました。
来年2月から4年をかけて、ここ美竹清花さろんにてベートーヴェンのピ アノソナタ全曲演奏会シリーズに挑みます。
「ピアノソナタにはベートーヴェンの心の声が書かれていると思っています。
ベートーヴェンの心の叫びも、心の囁きや呟きも、美竹さろんではすべてお客様と共有することができます。
この親密で濃密な空間ならではの、奏者と聴衆が一体となってはじめて叶う共感があると思います。」
と話し、公演への意気込みと、当サロンで開催することの意義をお話しました。
さらに、プログラムにも鐵さんの斬新なアイディアが散りばめられ、単に第1番から順番に演奏していくものではなく、すべてに意味を成す、どこにもない稀有なプログラムを生み出しました。
第1回「受苦」、第2回「あこがれ」、第3回「「構築を求めて」、第4回「悲しみ」、第5回「精神」、第6回「歌のかなた」、第7回「いずこへ」、第8回「幻想」と、ベートーヴェンの魂を映し出したようなテーマによって、その生涯を辿ります。
今回の企画では、そんなクラシック音楽界における若手演奏家の挑戦を中長期に渡りサポートし、新進気鋭の演奏家によって行うことができる斬新な企画の発信が注目されます。
公演の詳細、お申し込み開始日時は、後日公表予定です。
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