当サロン主催公演、シリーズ「メシアンの神秘」にご出演いただいている深貝理紗子さんが第10回<柴田南雄音楽評論賞>奨励賞を受賞されました。おめでとうございます!!
<柴田南雄音楽評論賞> the Minao Shibata Memorial Award for Musical Criticism
https://www.tohomusic.ac.jp/toho-arion/m_shibata_prize.html
柴田南雄音楽評論賞とは、作曲家で音楽学者、音楽評論家としても日本の音楽界に偉大な足跡を残した故・柴田南雄氏に敬意を表し、音楽評論を社会に発表し、音楽文化の質の向上に貢献することのできる音楽評論家を育てることを目標として、将来期待される有能な個人に対し、その活動を顕彰し、または助成する賞金を授与するためのものとされています。
受賞作
[個評]演奏会評Ⅰ「音による天地創造の聖書-児玉桃メシアンプロジェクト vol.2」
[個評] 演奏会評Ⅱ「幸福に至るメシアン-児玉桃メシアンプロジェクト vol.3」
[音楽時評/評論]音楽時評-無意識は誘い、待つ者を浸す
受賞作の『音楽時評-無意識は誘い、待つ者を浸す』は、芸術現代社の雑誌「音楽現代」11月号に掲載されています。
https://ongakugendai.com/2023/10/12/ongen-vol-53-no-11/
深貝理紗子さんの文章に触れたとき、哲学的、色彩的、知的かつ詩的な文章に、一気に引き込まれました。
是非noteもチェックしてみてください。
深貝理紗子note✏️
https://note.com/musiquartier
インタビュー記事
音楽についてのみならず、政治や歴史、絵画や文学に至るまで…幅広い見識の持ち主である彼女は、まさに知識の泉。
誇張するわけでもなく、ごく自然に日常のことのように話される姿が、とても印象的でした。
フランス音楽を聴く──(2022年1月17日公開)
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深貝理紗子、メシアンの神秘に迫る──(2023年6月18日公開)
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プロフィール
深貝 理紗子(FUKAGAI Risako)Piano
パリ・エコール ノルマル音楽院 最高高等演奏課程)及びパリ スコラ カントルム音楽院 コンサーティスト課程)を審査員満場一致の最高評価を得て首席で修了。
東京音楽コンクール第 2 位、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルト C 部門アジア大会ブロンズ賞、フランスピアノコンクール第 1 位、C.カーン国際音楽コンクール第3 位、J.フランセ国際音楽コンクール入選等国内外で受賞。
東京文化会館や渋谷美竹サロン シリーズ メシアン音楽の神秘』)、山手ゲーテ座等の主催公演に出演。下野竜也氏や川瀬賢太郎氏の指揮のもと東京交響楽団等と共演。
2022 年秋にティートックレコーズよりメジャーデビュー。日本初録音を含む CD Parfum』を全国リリースし、芸術現代社の専門誌 音楽現代』推薦盤、音楽之友社の月刊誌 stereo』特選盤に選出された。
これまでに横山幸雄、オリヴィエ ギャルドン、島田彩乃、大西真由子の各氏に師事。
レパートリーはバロックから現代音楽の新曲初演まで。とくに近現代音楽を中心に、音楽サロン文化などの芸術文化全般を交えたアプローチを展開している。
現在演奏活動の傍ら、主宰音楽教室、インターナショナル音楽教室等にて後進の育成とクラシック音楽の普及に尽力している。
渋谷美竹サロン・スタッフ一同
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